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Google による Cookie 廃止、「2年間」の猶予に歓迎の声 :「実に穏やかなアプローチだ」

1/20(月) 17:01配信

DIGIDAY[日本版]

Googleは1月14日(米時間)、広く普及しているChromeブラウザで、トラッキング用サードパーティCookieのサポートを「2年以内」に打ち切る計画を発表。ウェブ閲覧をユーザーにとって、より安全にする措置だという。今回の変更案は、広告のターゲティングやトラッキングで長年に渡ってCookieに依存してきたオンライン広告エコシステム全体を震撼させそうだ。

Chromeエンジニアリング担当ディレクターのジャスティン・シュー氏はブログ投稿で、この動きは、パブリッシャーや広告会社、ほかのブラウザプロバイダーが、Googleとともにプライバシーを重視した新しいオープンウェブの標準を構築するのを促すのが狙いだと述べた。Googleは8月に「プライバシーサンドボックス(Privacy Sandbox)」プロジェクトを立ち上げ、サードパーティCookieがない行動ターゲティング広告の効果についてアイデアを提案し、業界の意見を求めてきた。

シュー氏はブログで、「これらのアプローチが、ユーザーやパブリッシャー、広告主のニーズに対応し、Googleが(悪意のある関係者による)回避策を軽減するツールを開発した」のちに、ChromeはサードパーティCookieへのサポートを段階的に廃止すると述べている。

トラッキング防止機能は、ウェブブラウザに求められる最低必要条件になってきたが、パブリッシャーとアドテクベンダーにとっては等しく頭痛の種となっている。Safariのインテリジェント・トラッキング・プリベンション(Intelligent Tracking Prevention)機能を強化するAppleの継続的な取り組みを受け、アドテク企業の株価はこれまで下落してきた(スタットカウンター[StatCounter]の推計では、Safariは世界のブラウザ市場で18%のシェアを握っている)。Safariのトラッキング防止のアップデートと、強化型トラッキング防止機能をユーザー向けのデフォルトのオプションにするFirefoxの比較的最近の動きの結果、パブリッシャーはプログラマティック広告収益の激減を報告している。また、マイクロソフトは1月15日、新しいブラウザ「Edge」をリリース。これはChromeと同じオープンソースのコードをベースにしており、デフォルトでオンになるトラッキング防止機能が搭載されている。

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最終更新:1/20(月) 17:01
DIGIDAY[日本版]

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