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エメラルドグリーンに氷結する神秘の湖:北海道足寄町「オンネトー」

1/20(月) 14:30配信

nippon.com

道東の足寄町には、冬の初めにエメラルドグリーンに氷結する湖「オンネトー」がある。湖が透明に凍るには、雪が混ざらないことが条件。降雪が遅れた今冬は湖底まで見通せるチャンスに恵まれた。冬季は道路が通行止めとなるので、約4キロの散策路を歩く。林を抜ければ眼前に雌阿寒岳、阿寒富士が迫り、両峰が湖面に映る。普段は水がさまざまな色に変化する神秘の湖として人気があるが、冬場は写真愛好家を除けば、訪れる観光客は極めて少ない。

湖面を歩けば底に木の根っこや倒木が見え、水の上に立っている気分を味わえる。耳を澄ますと、氷の収縮によって起こるとされる不思議な音も聞こえてくる。白い円盤状の氷が重なっている「アイスバブル」。空気の泡が氷に閉じ込められてできた自然の造形芸術だ。地中から温泉や火山性ガスが湧き出る「湯つぼ」。ここは水が温められるので凍らない。

氷結したオンネトーの景色を見られるのは11月下旬から12月上旬のごく短い期間。その後は雪に覆われた湖面と周囲の山々を楽しめる。湖には氷が薄いところもあり、危険を避け、見どころを効率よく回るため、必ず地元のガイドに案内を依頼したい。

最終更新:1/20(月) 14:30
nippon.com

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