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国王夫妻の来訪は実話がベース。【映画『ダウントン・アビー』にまつわる秘話】

1/20(月) 20:53配信

VOGUE JAPAN

20世紀初めのイギリス貴族の邸宅を舞台に人気を博したドラマ「ダウントン・アビー」が映画化された。1925年で幕を閉じた最終シーズンから数年後、時代の流れの中で伝統を守ろうとするクローリー家のグランサム伯爵夫妻とその娘たち、先代伯爵夫人を中心に、一家に仕える使用人たちも交えた人間模様は、どのような変化を迎えているのか? スクリーンで楽しむお供に、ちょっとしたエピソードを紹介しよう。

映画『ダウントン・アビー』のフォトギャラリー。

映画『ダウントン・アビー』のストーリーは、ファイナル・シーズンの最終回から2年後の1927年、ダウントン・アビーへの国王夫妻来訪が決まったところから始まる。物語はもちろんフィクションだが、これは実話を元にしたストーリー。ダウントン・アビーはイギリス北東部のヨークシャーにある大邸宅という設定だが、映画に登場するジョージ5世とメアリー王妃(エリザベス女王の祖父母)は、1912年にヨークシャーにを訪問している。

ヨークシャーのカントリーハウスが国王夫妻をお迎えするために、主人である貴族も使用人たちも奮闘するという設定は、群像劇である『ダウントン・アビー』を2時間かけてたっぷり描くのにぴったりだと製作・脚本のジュリアン・フェローズは語っている。「キャラクターそれぞれの役目は違うが、彼らは同じゴールを目指している。国王夫妻来訪の成功だ」

1735年からトマス・ウェントワース(後のロッキンガム侯爵)が建設に着手し、イギリスで最長となるファサードを擁するウェントワース・ウッドハウスは、約40年の年月をかけて完成させた。現在は保護団体によって運営され、過去にも映画『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』(17)やドラマ「女王ヴィクトリア 愛に生きる」などの撮影も行われている。

ちなみに劇中で国王夫妻が訪問するもう一つの邸宅、ヘアウッド・ハウスのボールルームとして撮影にも使用された。

最終更新:1/20(月) 20:53
VOGUE JAPAN

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