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人との縁を切ることが最善の策の場合もある

1/20(月) 7:50配信

東洋経済オンライン

 こんにちは。生きやすい人間関係を創る「メンタルアップマネージャⓇ」の大野萌子です。

 誰しも穏やかに楽しい気持ちで、毎日を過ごしたいと願うものだと思います。それでも、ちょっとしたことでいら立ったり、不安になったり、自分の思いどおりにならないと腹の立つこともたくさんあるでしょう。

 いっそのことそんな気持ちを感じないほうがいいのではないかと思い、自分の心にふたをして見ないようにすることで、その場をやり過ごそうとする方も多いと思います。

 しかし、ふたをして押し込めたり、見て見ぬふりをした気持ちはなくなってしまうものではありません。少しずつ、澱のようにたまり、それが原因の「イライラ」や「不安」を引き起こしてしまうことも少なくないのです。ですから、ちょっとしたことで動揺してしまう心の変化に敏感なのは、決して悪いことではありません。どちらかというと、自分の気持ちの変化に鈍感な人ほど、心を病みやすくもあるのです。

 カウンセリングをしていて感じるのは、自分の気持ちをコントロールできない人は、自分の本当の気持ちと向き合わないでいる人に多いということです。我慢しすぎたり、世間体を気にし、自分の気持ちを無視したり、ないがしろにしている人ほど、気づかないうちに澱は深く、濃くなっていきます。それを限界に達するまで対処をせずに放置することによって、どうにもならなくなっていることが多く見受けられます。

 ではどうすればよいのでしょうか。

■気持ちのリカバリーは「つねに」「少しずつ」

 たまりにたまった澱を一気に吐き出せば、一瞬にして自分の周りはひどい状態になるでしょう。その凄惨な状況を見て、さらに自己嫌悪に陥るかもしれません。

 リカバリーはあくまで「つねに」「少しずつ」が基本です。ですから、早めに気持ちの変化を感じ取り、早めにリカバリーすることが何よりも大切なのです。

 リカバリー方法は、自分が心地よいと感じる環境をつくることです。仕事で緊張感が張り詰めていても、理不尽な対応を迫られることがあっても、ほっとできる瞬間や場所、楽しいと思える時間をつねに確保することが必要です。

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最終更新:1/20(月) 7:50
東洋経済オンライン

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