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新興株に投資妙味 四半期決算に注目し成長銘柄を発掘

1/21(火) 7:47配信

NIKKEI STYLE

「日経ヴェリタス」創刊以来の名物コラム。毎回1人の個人投資家を取り上げ、その人の投資歴の泣き笑いを赤裸々に紹介しています。今回はよしぼんさん(40代)。休日は家族サービスにいそしむ。ツイッター上で個人投資家が成長銘柄を予想する「四季報トーナメント」も開く。

■2000年~

結婚を機に将来に向けて資産形成が必要だと感じ、貯金以外に資産を増やす手段として株式投資を始めた。元手は約20万円で、自分が住む関西の代表的な大企業、関西電力(9503)を“練習”として初めて買った。1年後、妻を説得し約100万円を追加入金。財務諸表の見方が分からず、手軽な雑誌でテクニカル分析を身につけようとしたが勉強が甘かった。負けが膨らみ資産が50万円に半減した。

■03年~

新規株式公開(IPO)が増えていた時期で、東証マザーズに上場した創薬ベンチャーのメディネット(2370)のIPOに当選。同社株が上昇し、それまでの損失を取り戻した。値動きが軽い新興市場の銘柄は投資妙味が高いと実感。テクニカル分析に加え、PER(株価収益率)などで割安な銘柄を選別投資するようにしたら、資産は順調に増えた。
手痛い失敗もあった。株価が上昇していたアソシエント・テクノロジーを海外旅行中に寝かせたところ、粉飾決算が明らかになり帰国後に暴落していた。損切りを余儀なくされたが、利益確定売りの重要性を身をもって学んだ。こうした経験も生かしてリーマン・ショックを乗り越え、資産は1000万円を突破した。

■10年ごろ~

仕事の関係で財務諸表を勉強した。著名投資家ピーター・リンチの書籍「ピーター・リンチの株で勝つ」など投資関連本も読んだ。割安な成長銘柄を四半期決算に注目しながら売買するスタイルを身につけ、資産は3000万円を超えた。

■15年ごろ~

個人投資家の勉強会に参加。自らもツイッター上で1年後の成長銘柄を予想する「四季報トーナメント」を開くようになった。19年は業績変化に着目し保有を続けたオリコン(4800)が上昇し、資産が大きく増えた。現在はマネジメントソリューションズ(7033)などを保有。将来的には専業投資家に仲間入りしたい。
[日経ヴェリタス2020年1月12日付]

最終更新:1/21(火) 7:47
NIKKEI STYLE

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