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20年後に差がつく!専門ドクターが実践する「認知症の最新予防・3つのポイント」とは?

1/21(火) 12:05配信

OurAge

認知症予防についての意識が高まりつつある昨今。さまざまな角度から認知症を早期発見・治療しようというアプローチがなされている。最新情報を入手して、自分や家族の「認知症かも?」の不安には早めに対応したいものだ。

今回お話をうかがったのは、日本ブレインケア・認知症予防研究所所長・精神科医今野裕之さん。アメリカで注目の、アルツハイマー病の画期的治療プログラム「リコード法」の日本初の認定医でもある。

今野先生自身も実践する最新予防法はどんなものだろう?「早めのチェックと対処が認知症予防のカギ」とのことだが、第1のポイントは、聴力と嗅覚。脳の衰えはそこからくるという。

■聴覚…近年、「難聴を放置すると認知症を発症する確率が上がる」との研究報告が世界中で発表されている。耳から入る音が少なくなり、脳への刺激が減ることが原因と考えられている。「聞こえにくさ」を感じたら、放置せず早めに受診を。

■嗅覚…記憶障害は記憶を司る「海馬」が萎縮することにより起こるが、アルツハイマー型認知症では、その前に、海馬に近い「嗅覚にかかわる部分」に損傷が見られるとの報告がある。認知症の初期段階の治療として、アロマテラピーが注目されている。

第2に、足りない栄養をサプリやオイルで摂ることも大事。
「食事で十分な種類や量の栄養をとるのが難しいという人は、サプリメントやオイルで補うのもよいでしょう」と話す今野先生のおすすめは、以下のとおりだ。

■サプリメント…脳の神経細胞を新生させるテアニンと老廃物の除去に欠かせないビタミンB1を組み合わせたもの(写真左)。睡眠の質を改善する働きもある。また、米ぬかから抽出したポリフェノール、フェルラ酸のサプリ(写真右)もおすすめ。

■オイル…ココナッツオイルがおすすめだが、品質が重要。オーガニック、化学薬品不使用、中鎖脂肪酸60%以上のものを選んで。

そして第3のポイントは、1日10分、最新の脳トレをすること。生活習慣の改善同様、脳トレも早めに始めるほど効果的。今野先生も最新の脳科学に基づいた、世界的に有名な脳トレに取り組んでいる。

■ブレインHQ パソコンやスマホを使ってゲーム感覚で。認知症予防のほか、「脳の処理速度が2倍以上になる」「記憶力改善」などの報告がある。

■コグニサイズ 運動と認知課題(計算、しりとりなど)を組み合わせた、認知症予防プログラム。ステップを踏みながら、あるいはウォーキングをしながら、認知課題に取り組み、脳と体の機能を効果的に向上させる。

撮影/三木麻奈 スタイリスト/サイトウレナ 構成・原文/瀬戸由美子

最終更新:1/21(火) 12:05
OurAge

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