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「平成の自動車チューニング」いつの間にか消えてしまったもの5選

1/21(火) 11:40配信

Auto Messe Web

クルマの進化や環境問題で必要性がなくなった

 時代は世につれ……。あるときは流行っていたのに、時が経つと忘れ去られてしまうものはいろいろとある。もちろん自動車のアフターパーツ関係も同じくだ。とはいえ、クルマの場合は人々の関心が薄れるというよりも、性能や品質の進化によって通用しなくなるというほうが大きいかもしれない。今回は平成の時代にチューニングで流行ったものを振り返ってみよう。

昭和に流行した「クルマのドレスアップ6例」【画像】

アーシング

 ご存知のようにクルマの配線において“マイナス“はボディを使用する。それゆえに配線が細い部分や劣化した部分があると電気の流れが悪くなって、各部が本調子でなくなることもあった。そこで新たに配線を追加することで、要はマイナスの線を強化するというのが「アーシング(アースイング)」というもの。

 現在では純正の車体やアースケーブルが強化されているので、その恩恵は薄れてしまった。かくゆうワタクシ、2000年すぎたぐらいだろうか。いち早く目をつけて「CARトップ」という自動車雑誌で連載をやったところ、大反響。紹介した電線専門店に注目が殺到して、1週間徹夜で発送したというエピソードもあった。電源まわりが弱い旧車では、今でも体感しやすいといえるだろう。

発泡ウレタン

 クルマのサイドシルやピラーなどに発泡ウレタンを流し込んで、内部からがっちりと固めるというボディ補強メニューも流行った。マツダがRX-8のマイチェンでメンバーに発泡ウレタンを注入したこともある。これも2000年過ぎたころだろうか。フレーム内に充填していくと内部で発泡して膨らむのだが、問題はウレタン自体が水分を含んで錆の原因になったり、事故時の被害がひどくなりやすくて燃えやすいといった問題があった。

 そうこうしているうちに、ノーマルのボディ剛性が大幅にアップ。その必要性のみならず、サイドシル内も隔壁が多く設けられて、ウレタンが充填しにくいなど作業性も難しくなった。ちなみに純正でもAピラーの内部などには発泡ウレタンを入れている場合もあるので、一概にダメというわけではないが、わざわざ後で充填する意味が薄れたのは事実。ただ、ボディ補強という観点で競技車両などでは意味がある。

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最終更新:1/21(火) 20:29
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