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まるで祝祭!高橋大輔がアイスダンスデビューで魅せた「華やかな闘志」

1/21(火) 8:01配信

現代ビジネス

 2019年12月、全日本フィギュアスケ―ト選手権で、男子シングルの最後の試合を終えた高橋大輔選手(高橋のたかは本来は「はしごだか」)。年明けから、さっそく新たな挑戦への道を歩み始めた。その門出となったアイスショーと、その後の会見模様などをライターの田中亜紀子さんがレポートする。

【写真】高橋大輔のアイスダンスデビューを祝う!?素晴らしき仲間たち

「氷の爆発」というアイスショー

 それは、彼の男子シングル競技の卒業と、アイスダンス転向への門出を祝う、盟友たちとの「祝祭」のようなショーだった。

 2020年からはアイスダンスの競技者、という新たな道を歩き出した高橋大輔選手。昨年12月、満身創痍の体で前代未聞のプログラムに臨み、燃え尽きた全日本から約2週間強。自らが座長を務める新たなアイスショー「ICE EXPLOSION 2020(アイス エクスプロージョン2020)」が、1月の10日から12日までKOSE新横浜スケートセンターで行われた。荒川静香さん、鈴木明子さん、村上佳菜子さん,メリル・ディヴィスさん&チャーリー・ホワイトさん、ケイトリン・ウィ―バーさん&アンドリュー・ポジェさん他、国内外から、高橋さんと交流の深い名スケ―ターが参加した。

 特徴的なのは、海外からはアイスダンスのカップルが3組、ペアが一組とカップルが多いこと。華やかで、高橋選手の門出にふさわしいメンバーだ。
「ICE EXPLOSION(氷の爆発)」というショータイトルは、高橋選手自らつけたそうで、一体どんな爆発的なショーになるものか。

 ライトが消え、雷鳴がリンクにとどろき、ショーが始まった。黒いコートのフードをかぶった高橋さんが登場し、もう一人の黒いコートの人物と舞い、突如精も魂も尽き果てたように崩れ落ちる。その後、時空を超え、勇者になるために集まってきた仲間たちの力を借りて、元々もっていた様々な力を解放し、勇者として復活。そこからノリのいい音楽に代わり、高橋さんが、名スケーターたちを率いて氷上で魅せる。

 キレとニュアンスのある滑りは、圧倒的な存在感。その一幕はまるで昨年の全日本で一度燃え尽きた、高橋大輔自身の甦りを想起させるようだった。このオープニングからファンタジーのストーリーのショーが始まってもおかしくない、物語性の強いオープニングだった。

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最終更新:1/21(火) 14:55
現代ビジネス

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