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3日間で33万人超! 東京オートサロンはなぜ人気なの?【吉田由美】

1/22(水) 11:31配信

GOETHE

女性カーライフエッセイスト・吉田由美は、日本列島だけでなく世界中のさまざまな国にひとりで飛び、クルマの最先端を肌で感じ続ける“現場主義者“である。ゲーテWEBでは『吉田由美の世界のクルマ見聞録』と題し、彼女が実際に現地に出向き「見て、聞いて、乗って、感じた」ことを独占レポート。第15回は1月10~12日に開催された「東京オートサロン」について。

自動車業界の賀詞交歓会!?

毎年、年初に行われる「東京オートサロン」。今年は1月10日(金)~12日(日)まで開催されました。

自動車業界の年始めのイベントで、こちらが仕事始め、という方も少なくなく、またここに来れば自動車関係者に会える可能性も高いということもあり、初日のプレスデー(午後から一般公開)は自動車業界の賀詞交歓会的な雰囲気です。

私も以前はこれが仕事始めということも多かったのですが、さらに年明け早々に開催される「デトロイトモーターショー」や「CES」の取材などに行くようになってからは、もっと年初から仕事をすることが多くなり、オートサロンに行く頃にはすっかり通常営業となっています。

2020年は1月2日から仕事を始めているので、すでに1月10日ともなるとお正月感がなく、「あけましておめでとうございます」という気分ではありませんが…。

東京オートサロンとは、もともとチューニングカーやカスタムカーの祭典として1983年から開催されています。“87年から「東京オートサロン」に改名し、国産自動車メーカーが続々メーカーとして出展。ここ数年は輸入車メーカーも続々出展し、今年はマクラーレン、ボルボ、GM、アストンマーティンなどが新たに出展しています。

東京モーターショーよりも参加型

現在、日本国内の大きな自動車系イベントというと、昨年開催された「東京モーターショー」が隔年開催、そして毎年年初に開催される「東京オートサロン」があります。

大きな違いは「東京モーターショー」は、世界各国のモーターショーと同様、主に自動車メーカーなどが多数出展し、主催は日本自動車工業会。最新のモデルやコンセプトカーなどを展示し、最先端の車や技術の発表の場という雰囲気ですが、モーターショーでは基本的に車を販売しません。(タイなど新興国のモーターショーは別)しかしこのスタイルのモーターショーはどこの国でも苦戦中。日本では昨年開催されましたが、さまざまな新しいアイデアを投入して130万900人の入場者数となりました。

一方の東京オートサロンは今でこそ国内外の自動車メーカーが多数出展していますが、もともとは街のカーショップなどが出展する雑誌社が主催するイベントでしたが、現在は国内の自動車メーカーも多数出展。ここでもスポーティーな新型モデルの発表やレースの体制発表会が行われたり、レースクイーンコンテストや派手なコスチュームを着た女性たちが会場を彩ったりと東京モーターショーに比べると参加型で雑多な感じ。

しかし、むしろそこが人気の秘密なのかもしれません。一般ユーザーに近い人たちが多数出展していることでその関係者も来るでしょうし、クルマ好きの愛を感じることでしょう。そして「オートサロン」のほうが手作り感があり、クルマの楽しみ方もいろいろ。もともとはカスタムカーの祭典だけあって、 なかにはもともとの車種がわからないほどカスタマイズされることも。


市販の現行モデルはもちろん、レーシングカーあり、超高級車あり、痛車あり、旧車ありと車種も車の年代もバラエティに富んでいます。例えば昨年に続いてカスタムカーで多かったのはジムニーのバリエーションで、メルセデスベンツのGクラス風にカスタムしたり。去年発売されたトヨタ スープラのカスタムカーも今回は人気でした。中にはもともとの車種がわからないものがあったり。そんな車でくすっと笑えるところもこのイベントの魅力です。

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最終更新:1/22(水) 11:31
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