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沖縄唯一の鉄道「ゆいレール」:4駅延伸で、那覇観光がもっと便利に!

1/22(水) 15:30配信

nippon.com

沖縄県那覇市を中心に巡れる「ゆいレール」は、渋滞の多い市街地観光には欠かせない交通手段だ。19年10月に延伸したことで高速道路とも連結し、利便性も大幅にアップ。新駅を中心に、最寄りの観光スポットなどを紹介する。

日本最南端、最西端を走る沖縄都市モノレール線。助け合いや共生を意味する沖縄方言「ゆい(結い)まーる(順番)」と「モノレール」を組み合わせた「ゆいレール」の愛称で親しまれている。

沖縄の玄関口・那覇空港を起点に、オフィス街、観光地としても知られる国際通り、世界遺産の首里城などにアクセスできる。市内の渋滞を避けてスムーズで快適な移動ができる上に、高架線路の車窓からの眺望も格別だ。

2003年8月、「那覇空港」と「首里」を結ぶ約13キロ区間で開業。19年10月1日に「てだこ浦西」駅までの4駅延伸し、総延長17キロとなった。

沿線に見どころが増えたので、お得な乗車券などを活用して、沖縄中心地をじっくりと楽しみたい。フリー乗車券は、1日券(大人800円、小学生400円)と2日券(同1400円、700円 )の2種類。1日券は24時間、2日券は48時間有効なので、日をまたいで使用することも可能。利用当日限定だが、那覇バスとの1日共通券「1dayパスポート」(大人1000円、小学生500円)もあるので、日程や目的地によって使い分けよう。

新しい終点「てだこ浦西」駅で高速道路と連結

延伸区間で一番注目されるのは、終点の「てだこ浦西」駅だ。那覇市から名護市までを縦断する高速道路「沖縄自動車道(沖縄道)」とゆいレールをつなげる役割を持ち、約1000台が収容できる大型の立体駐車場を備える。

駅と直結する「幸地インターチェンジ(IC)」は2024年の完成予定だが、すでに駐車場はオープンしているので、車で5分ほどの「西原IC」を利用すれば沖縄道からのパーク&ライドが可能。地元住民は、中心街への通勤や那覇空港を訪れる際に、車からゆいレールに乗り換えることで、市内の渋滞を避けてスムーズに移動できるようになった。

観光客にとっても、ありがたい駅だ。沖縄本島の人気リゾートホテルは、県中西部の恩納村から北部の名護エリアに多く、近年はレンタカー付きのパックが主流。旅行期間中は全て車移動という人も少なくないが、那覇観光では渋滞に巻き込まれたり、駐車場探しに苦労したりする。市街地観光を満喫したい人は、てだこ浦西駅でのパーク&ライドも選択肢として検討してみては?

高速バスターミナルも整備中なので、完成すれば、那覇市内からの万座毛や恩納村などの中部エリア、北西部にある「美ら海水族館(本部町)」への観光などもスムーズになるだろう。

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最終更新:1/22(水) 15:30
nippon.com

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