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「販売員はブランドの伝道者」 焚火で広げるコミュニティー スノーピーク渡邊大夢

1/22(水) 8:00配信

WWD JAPAN.com

スノーピークといえば、世界でも知られる日本を代表するアウトドアブランドだ。初代社長、山井幸雄氏が1958年に創業した金物問屋から始まり、90年代には同社の代名詞といえるステンレス製の焚火台が誕生。今やアウトドアには欠かせないアイテムとなったチタニウム製マグカップの製作で一躍ブームに。14年からはアパレル事業をスタート、さらにその動向が注目されるようになった。今回インタビューした渡辺大夢さんは、そんなスノーピークのもの作りや人や自然とのつながりに興味を抱いて転職してきた一人。現在は香林坊東急スクエア店長を務める渡邊さんにスノーピークの魅力を聞いた。

【画像】「販売員はブランドの伝道者」 焚火で広げるコミュニティー スノーピーク渡邊大夢

―香林坊はよく耳にするのですが、どういう街ですか?

渡邊さん(以下、渡邊):北陸三県(富山・石川・福井)を代表する古都、金沢市にある街です。よく言われるのは“昔ながらの城下町”ですね。戦争の被害をほとんど受けず、当時の建物が今でも残っています。仕事をする上でいろいろと街のことを調べていると“リトルキョウト”と外国人観光客からは呼ばれているようです。戦の時に攻めにくい地形になっていて、坂道とかくねくねした道が多いです。今は金沢城や兼六園、金沢21世紀美術館など観光名所が集中していながらも、金沢は周遊バスで回れるくらいコンパクトな街です。

―新宿や表参道の店舗から異動したときにカルチャーショックはありませんでしたか?

渡邊:自分が買い物をする立場としては満たされないところも当初はありましたが、情報や感度に関しては行き届いていると感じました。例えば古着屋に行って扱っている商品やその価格を見ると都内のお店とさほど変わらず、街を歩く人を見ていてもいい意味でミーハー、トレンドに対する反応も大きいです。

―そうなると“地方格差”はあまり感じない?

渡邊:情報に関しては格差はないです。情報は行き渡っているけど、商品そのものへのアクセスが難しいという印象。でも、その方が冷静に買い物できそうです。

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最終更新:1/22(水) 10:03
WWD JAPAN.com

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