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教育へのICTデバイス導入、何を使うべきか? 洗足学園小学校iPad導入の実例

1/23(木) 12:48配信

FUNQ

政府主導の『生徒ひとり一台のパソコン導入』、では何を導入する?

ようやく『ひとり一台のパソコン』を導入すると、政府が言い出した。

誰もがデジタルデバイスを使って仕事をしている世の中に巣立つ子供たちが、早期にデジタルデバイスを活用することに慣れる必要があるのは当然だといえる。

では、小学生が学習に使うとなると、どんなデバイスを導入するのが適切だろうか? Windows PCだろうか? Macだろうか? iPad、Chromebook、Androidタブレットという選択肢もある。

洗足学園では、2017年からiPadを導入

取材にうかがった洗足学園小学校が導入したのはiPad。

洗足学園小学校は、洗足学園音楽大学の溝の口キャンパスと同じ敷地内にある名門校。洗足学園中学校・高等学校という一貫校もあり、一部(多くはないそうだが)内部進学も可能となっている。

2016年にタブレットの導入の検討をはじめ、先生がiPad Proの使用を開始。2017年から45台のiPad Proを導入し、授業での活用をスタートした(当時はProでしかApple Pencilを使えなかった)。

経過が良好だったということで、2018年4月から3年生進級前にiPadとApple Pencilを全員購入。授業での本格活用がはじまった。さらに、3年生になると課題も増えていることから、2年生のうちに導入した方が良いということになり、2019年度からは2年生の9月からiPadを導入するようになった。1年生の間は、まず普通のノートや教科書うを使うとのこと。

ちなみにiPadは学校教材として各家庭で購入することになっているが、学校で活用している間は、デバイス自体はMDM(アカウント、設定などを管理する仕組み)で協力業者が一括管理している。これにより、セキュリティの問題などが発生することなく、学内では画面やドキュメントなどの共有も容易に行うことができる。また、先生の負担も増えない。

もともと、ICT教育に詳しい教員もいなかったとのことで、iPadを選んだのも「生徒たちが操作を覚える必要がない」というところにあった。家庭でiPadを使っていたり、親御さんがiPhoneを使っていたりで、子供たちは何も教えなくても自然とiPadを使えるのだという。またApple Pencilを使えば、キーボードの操作ができない学年の子供でも文字入力を含めてiPadを活用できるという。

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最終更新:1/23(木) 12:48
FUNQ

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