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どうすれば「大学の学費は自分で稼ぐ」と考える子に育つのか?

1/23(木) 13:00配信

幻冬舎ゴールドオンライン

人生100年時代、資産形成や資産運用の重要性が増す一方で、多くの人は金融知識の不足を実感しています。金融知識は非常に重要でありながら、現在の日本には十分な教育システムがありません。大切なわが子が将来お金に困らないよう、親として「お金の教養」を身につけさせましょう。ここでは、「富のスペシャリスト」こと、国際金融コンサルタントで投資家の菅下清廣氏の著書、『一生お金に困らない子どもを育てる45のルール』(PHP研究所)より一部を抜粋し、子どもに学ばせたい「お金の話」を紹介します。

お金の教養とは「賢く豊かに生きていく」ための知識

お金の教育をすると、はたして、どんな影響が子どもに出るのでしょう。お金に汚くなるのではないか? お金しか信じなくなるのではないか? 人生には、お金よりはるかに大切なことがあるというのに…。

こんな心配をする人もいるかもしれませんが、ご安心ください。すべて杞憂に終わるでしょう。それどころか、お子さんの将来に、さまざまな「よい影響」が出るはずです。

お金の教養とは、すなわち人生の教養。お金について知れば知るほど、そして体験を積めば積むほど、より賢く、より豊かに生きることができるのです。賢くといっても、意地汚くなるとか小賢しくなるとか、人を騙してお金をかすめ取るとか、そんな話ではありません。

これからお話ししていくのは、お金をみずから生み出し、自分の知恵でもって殖やしていくための知識と、それを実際に体験してみるためのガイドです。たとえば、多くの人が、金額の多寡はどうあれ、子どもにお小遣いを渡していることでしょう。あるいは、子どもからすれば大金を手にする年に一度の機会、お正月のお年玉は、どう扱っていますか? 「お母さんが預かっておくね」「大事に貯金しておこうね」などといっている親御さんは、多いのではないでしょうか。

このように、子どもがお金と直に接するタイミングは、お金の教育をする大きなチャンスです。毎月、当たり前のようにお小遣いを受け取ったり、わけもわからずお年玉をお母さんや銀行の手に委ねたりしていては、子どもは、お金の教養を身につけられません。たとえば、お小遣いと同じだけの金額を、自分で稼ぎ出すにはどうしたらいいか? 子どもに考えさせたことのある方はまずいないでしょう。でもこれで、「働かねば得られない」ということを教えられます。

あるいはお年玉を元手として殖やすには、どんな方法があるのか? それには、まず限られた金額のうち、どれだけを使い、どれだけを元手にするか、つまり「消費」と「投資」というものをはっきり意識する必要があります。そこから、どこに投資をしたらいいかという「投資家マインド」が育ちます。

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最終更新:1/23(木) 13:00
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