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旅人マリーシャの世界一周紀行:第252回「黒いマリア様のいるパワースポットでの出会い」

1/23(木) 15:00配信

週プレNEWS

現地在住の友達がいるというのは本当にありがたいことで、そろそろ次の場所へ行かないと......と思いつつも、居心地が良すぎて動けない。

【写真】奇岩絶景・モンセラットの山

スペインのバルセロナに住むアナのホスピタリティーはとどまるところを知らず、ステイさせてもらっている私と旅友ゴンジー(チリ人)は、今日も彼女に連れられてモンセラットの山へ行くことになった。アナの愛犬アイカも一緒にね。

モンセラットには「黒いマリア像」がいる「サンタ・マリア・モンセラット修道院付属大聖堂」があり、キリスト教の聖地と言われている。

バルセロナから車で約1時間、車窓からは雄大な岩山の景色が見えてきた。

ニョキニョキとした独特な形の奇岩はどこかトルコのカッパドキアを思い出させるが、あのガウディのサグラダファミリアも、この山からインスピレーションを得たものだとか。確かに"とんがりコーン"のような形はそれっぽい。



まず山の中腹、標高725mの地点は小さな街のようになっていて、そこから見下ろす景色は絶景で、大きく息を吸えば空気はすこぶる美味しい。





また崖に面して、9段の大きな四角い石が螺旋階段状に積み上げられたオブジェ「天国への階段」は、頂上に人が立っている印象的な画像をインスタで見たことがあるかもしれないが、後付けしたようなフェンスがあり近付けなくなっている。

以前は登ることもできたそうだが(実際、日本人が登っている動画などがありました!)、インスタ映えで有名になり登る人が後を絶たなかったため、安全性と芸術を守るためフェンスが付いたとか。

もし落ちたら、まさに「天国への階段」だものね......。

正直、ちょっと登ってみたかったなーなんて思いは隠しておくことにして、アーチの前でみんなで写真撮影をしていると、

「ねぇ、あなたたちの写真を撮るから、そのあと私のも撮ってくれない?」

かわいい金髪の女の子に声をかけられた。彼女はミラといい、ハタチくらいのトルコの血が入っているロシア人。

写真を撮ってもらったあと、私たちがカメラを向けると、足を上げたり、宙に浮いてみたり、さすがロシア人だから(?)、さながら体操選手のようなさまざまなポーズを繰り広げた。どうやらインスタ用のようだ。



「私、ひとりで来ているんだけど、あなたたちに参加していい?」

気さくで人懐こいミラがそう言い、私たちのパーティーは4人と1匹になった。

今回、私はいつもの一人旅とは違いずっと友達とグループ行動しているが、ミラを見ていたら普段(旅人モード)の私はこんな感じなのかなと思った。





続いて、サンタ・マリア・モンセラット修道院付属大聖堂へ。「ラ・モレネータ」と言われる黒いマリア像を見るためにゴンジーとミラと行列に並んだ(アナはアイカがいるから外で待機)。

教会内に入ると、正面の祭壇の2階にはイエス・キリストを膝に抱いた黒い聖母マリア像が透明ケースに収められていた。黒マリア像が右手に持っているのは、世界や全宇宙を象徴するといわれる球だそう。

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最終更新:1/30(木) 16:32
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