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燃料電池バス100台以上に対応! 東京ガスが国内4か所目の「水素ステーション」を豊洲に開設

1/24(金) 6:42配信

Auto Messe Web

国内で初めてカーボンニュートラル都市ガス使用

 東京ガスが、練馬、千住、浦和に続く4か所目のステーションとなる「東京ガス豊洲水素ステーション」を東京都江東区に開設し、2020年1月16日に開所式を行った。これで国内の水素ステーションは移動式も含めると112か所(関東43か所)となる。

日本初導入となるダイアフラム式水素製造機などがある東京ガスのフラッグシップ水素ステーション

 この新しいステーションは、水素を燃料とし、排気ガスを出さない燃料電池バス(FCバス)の増加を見据えたもの。東京都は2020年に燃料電池バス100台以上の普及を目指しており、それら車両の大規模な受け入れが可能なステーションとして建設されたものだ。

 主な特徴は、水素製造機とプレクール(燃料電池車への充填時の温度上昇を抑えるために事前に冷却すること)用冷凍機を除く主要設備を2重に備えていること。水素を車両に供給するディスペンサーも2基並べ、ステーションの稼働安定性も高めている。

 他にも日本初導入となるダイアフラム式水素製造機(水素漏れがなく安全性が高い)や82MPaの蓄圧器のほか、溶接を導入した配管継手の蓄圧器ユニットなどを装備。様々な最新技術が導入された東京ガスのフラッグシップ水素ステーションと言える。

 この水素ステーションは、水素を敷地内で製造するオンサイト型となるが、その供給水素のすべてに「カーボンニュートラル都市ガス」を使用することで、CO2(二酸化炭素)フリー水素供給を目指すステーションとなる。

 「カーボンニュートラル都市ガス」とは、東京ガスがシェルグループから購入したカーボンニュートラルLNG(液体天然ガス)を活用したものだ。これは、原料となる天然ガスの採掘から燃焼までの全工程で発生するCO2を、CO2クレジットで相殺(カーボン・オフセット)するというもの。つまり、シェルグループが森林保護活動などの取り組みを排出権として購入し、その排出権で天然ガスの採掘から燃焼までに発生するCO2を相殺することで、CO2排出量を実質ゼロにしているというものだ。

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最終更新:1/24(金) 6:42
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