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ビジカジコーデにトートバッグ 上質レザーで大人の品

1/24(金) 18:06配信

NIKKEI STYLE

《連載》Fashion × Analytics

 自分が探しているファッションアイテムについての質問を投稿すると、登録された全国のショップから回答が寄せられるファッションアプリ「FACY(フェイシー)」。提供元のファッション系ベンチャー、スタイラー(東京・渋谷)が、月間100万人を数える利用者からの投稿内容を分析、次のトレンドを読み解く。

【写真はこちら】Fashion × Analytics ビジカジコーデにトートバッグ

 メンズ向けの「FACY MAN」の投稿を分析したところ、「バッグ」カテゴリー内における頻出語は、「リュック」「トート」「仕事」などが見られた。ビジネススタイルのカジュアル化が進み、スーツ姿にリュックの通勤スタイルはすっかり定着した。トートバッグも、これまでカジュアルのイメージが強かったが、素材やデザインを吟味すれば、ビジネスシーンでの使用も視野に入るアイテムだろう。今回は、FACYに登録する各店が薦めるトートバッグを紹介する。

■ロウ引き革の存在感、デザインは極限までシンプルに

 FACY上の投稿では、色を黒に絞って探しているユーザーが目立った。バッグは、毎日使うアイテムなので、日々のコーディネートを邪魔しない色を求めているのだろう。さらにこだわるなら、素材にも気を使いたい。トートバッグに大人っぽさを求めるなら、レザーを用いた一品に注目したいところだ。

 大阪・箕面の「sus4cus.(サスフォーカス)」の店長である松上侑馬氏に話を聞いた。薦めてくれたのは、village works(ヴィレッジワークス)のブライドルレザートートバッグ。埼玉のレザーファクトリー、village worksに同店が製作を依頼した一品だ。

 「実は、最近うちでは別注ものに力を入れています。といっても、ブランドネームありきの別注というよりは、あくまでモノのクオリティーありき。メゾンブランドにも負けないレザークラフト職人の技術力があるからできたトートバッグです」

 アイテムの魅力について尋ねると、「極限までディテールをそぎ落としたシンプルなデザインにも関わらず、存在感があることですね。ブライドルレザーの老舗タンナーであるTHOMAS WARE & SONS(トーマスウエア&サンズ)の革の素材感がダイレクトに感じられる」と語る。

 「30歳を超えたあたりから、『自分が納得できる、ちょっといいものを持ちたい』と思うようになる方が増えてきます。ラグジュアリーブランドのレザーバッグという選択肢に比べ、こういうバランス感のバッグは探すと意外とないんです」

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最終更新:1/24(金) 18:06
NIKKEI STYLE

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