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NMB48吉田朱里に聞く、アイドルがYouTubeを始めることで広がった世界

1/24(金) 6:01配信

ダイヤモンド・オンライン

 年末年始のテレビを彩った数多くのタレントやアイドル。その活動の範囲はすでにYouTubeやInstagramなどのネットにも拡大している。特に最近では、ネットをマスメディアとは異なる新たな表現の場として使ったり、自らが商品をプロデュースしたりと、新しい才能を花開かせている人物も少なくない。

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 その1人がNMB48の吉田朱里だ。吉田はこの年末年始もNHK紅白歌合戦や日本レコード大賞などにAKB48の一員として出場するなど、現在のAKB48グループの主要メンバーの1人。またアイドルとしての活動のみならず、YouTuberとしての顔も持つ。メイク術やコスメレビューをはじめ、「好きなことだけを発信している」(吉田)と語る自身のチャンネル「アカリンの女子力動画」には、現在75万人超の登録者がいる。

 加えて、自身のコスメブランドも展開。昨年春に発売したリップ「つやぷるリップ」は発売から3カ月で50万本の売り上げを達成し、トレンド誌などでも2019年の流行プロダクトとして数多く紹介されるほど。昨年11月に発売した新色も人気で、3月にはさらに新色を追加するほか、新商品となるアイシャドウパレット「THE アイパレ」なども発売を控える。

 YouTubeとしてチャンネルの運営・動画制作に関するこだわりや、アイドルでありながらYouTuberとしての活動も広げる自らのキャリアについて語った、昨年9月開催の「J-WAVE INNOVATION WORLD FESTA 2019」でのトークセッションの内容を中心に、その考えをひもといていく。

● 企画から撮影、編集までを自らこなすアイドル

 「今の時代、ネットで買い物をする時に写真一枚では分からなくても、動画で紹介することで質感が分かる」

 そう動画の有用性を語る吉田。YouTubeチャンネル開設後、単純換算で約4日に1本というハイペースで動画のアップを続けている。

 まず、動画のテーマ選定については「ドラッグストアやバラエティショップに行って実際に試したいと思ったものを買って『面白い動画ができないかな』と考えたり、メイクさんから新しい情報を聞いたり、『とりあえず動画撮らないと』と自分の家の撮影スペースに座って思いついたことをやったり」と「あまりネタが尽きると思ったことはない」という。YouTubeチャンネルで取り上げる美容という分野が「新しいものがどんどん出るし、トレンドも変わっていく」からという面もあるようだ。

 彼女のYouTubeチャンネルで特筆すべきは、企画・撮影・編集作業全てを吉田自身が行っている点だ。自宅に撮影部屋を設け、機材やソフトも新たなものを積極的に取り入れている。「自分でやってきたからこそ応援してくださったファンの方もたくさんいるし、自分を客観視することもすごくできたので、本当に(自分で)やってよかったなと思います。プロの力を借りてしまうと親近感も湧かないと思います」という。

 メイクの過程での素の表情や、自宅であるからこその家族やペットとの会話などもそのまま公開している。その理由について吉田は次のように語る。

 「親近感を大事にしたいなと思っています。アイドルというだけで『もともとかわいいんでしょ』と言ってくださるんですけど、全然そんなこともなく(メイクなど)しっかり作り込んでいるので。そういったところを惜しみなく出していきたいんです」(吉田)

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最終更新:2/3(月) 18:05
ダイヤモンド・オンライン

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