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米大統領弾劾裁判…結論としてトランプが罷免されることはほぼない

1/25(土) 11:01配信

現代ビジネス

21人が賛成に回れば成立するが…

 1月21日(米国東部時間)、ドナルド・トランプ大統領に対する弾劾裁判の審理が、米議会上院で始まった。

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 初日の審理はぶっ続けで13時間に及び、多数派の共和党トップであるミッチ・マコネル上院院内総務が提出した裁判の進行規則決議案が共和党53人全員の賛成で採択されたのは日をまたいだ22日午前2時前だった。

 結論を先に言えば、トランプ大統領が罷免されることはほぼない。共和党から21人が賛成に回れば大統領弾劾は成立するが、現在、3人の「造反」候補とされるスーザン・コリンズ上院議員(メイン州選出)とリサ・マコウスキー上院議員(アラスカ州選出)の2人は凄腕のマコネル氏の締め上げが効いているので反対に回る可能性が高く、選挙基盤が弱いミット・ロムニー上院議員(ユタ州選出)唯一人が造反するといわれる。

 新聞報道にあるように、ジョン・ボルトン前大統領補佐官(国家安全保障担当)が証人尋問に応じ、同氏が新事実を証言することを野党・民主党は期待している。しかし、ボルトン氏は今秋に出版予定の回想録の宣伝のために応じる意向を示しているとの指摘がある上に、米国では「プリビレッジ(privilege)」と呼ばれる大統領との密室での会話内容を証言することに一応の制限がある。

 仮に「ボルトン証人召喚」が実現したとしても、逆に共和党は民主党の大統領予備選挙の真只中にいるジョセフ・バイデン前副大統領の息子・ハンター氏(ウクライナ疑惑の登場人物でもある)を証人として召喚すべきだと“嫌がらせ”に出るだろう。痛し痒しなのである。

 加えて、ビル・クリントン大統領(民主党)の弾劾裁判の時と同じく民主、共和両党の主張を聞いた上で証人召喚の是非を決めるのだが、当時は4人の証人を呼んだが全て非公開であった。従って、「ボルトン証言」も非公開となる可能性があり、世論を動かすほどのダメージにならない。

民主党各候補の現状は

 こうした中で、11月3日の大統領選に向けて2月3日にアイオワ州で大統領候補指名争いの初戦である党員集会、そして11日にはニューハンプシャー州で予備選挙が開かれる。ここで民主党各候補の現状を理解するのに役立つ有力候補が集めた献金額を検証する。

 米CNNテレビが22日に発表した全国世論調査で左派のバーニー・サンダース上院議員(78歳)が先月調査の支持率7ポイント増の27%で初めて首位に立った。集金力でも同氏が断トツの1位で、昨年第4四半期(10~12月)に前期比36%増の3450万ドル(約38億円)を集めた。献金者180万人の平均献金額は僅か18ドル。小口献金の意味は支持の裾野が広いことを意味する。

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最終更新:1/25(土) 11:01
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