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「移動平均線とMACD」を見れば利確タイミングはわかる! ベストセラーFX本著者が伝授

1/25(土) 8:32配信

HARBOR BUSINESS Online

田畑昇人氏の日々アップデートする手法

 ’15年、大学院在学時に出版し、累計10万部を超えるベストセラー『東大院生が考えたスマートフォンFX』に続き、第2作『武器としてのFX』も、一時は在庫切れになるほど好調な売れ行きを見せている田畑昇人氏。

⇒【画像】MACDは棒グラフに注目

 現在もその手法を日々アップデートし続け、新しい“武器”を編み出している彼はいかにしてトレードを行っているのか? 
 ランダム性が高まる市場で無駄打ちを減らす方法を解説した初回、それをさらに「時間帯」で絞るための考え方を解説した前々回、さらにその上で効率よく利益を上げるための通貨ペアの選び方を解説してくれた前回に続き、今回は前回のトレードでいかに利益確定のタイミングを見出したのか、そのエッセンスを解説してもらおう。

トレンドの発生、継続を読むための移動平均線

「トレンドが出ているかどうか、もっともシンプルに確認できるのはチャートです。中でも日足のチャートは基本ですし、パラメータを21に設定した移動平均線の傾きはトレンドの発生を簡単に教えてくれる武器となります」

 21日線が上向きなら上昇トレンド、下向きなら下落トレンドだ。

「それに加えて5や200に設定した移動平均線も有効。前述のユーロ/米ドルのトレードで利益確定の目安としたのは200日線でした。上昇してきたローソク足が200日線に抑えられて反転するといったように、サポートやレジスタンスとなりやすい」

 5の移動平均線はどう使うのか。

「5日線は短期の流れを見るための補助的な位置づけ。5日線と21日線が両方とも上向きなら上昇トレンドだし、5日線が下向きに転じたら押し目の形成が始まった可能性がある。再び上向きに転じそうなタイミングで買うことで、押し目買いになります」

MACDはヒストグラム部分に注目

 移動平均線から派生したMACDも注目だ。

「MACDで重視しているのはヒストグラムの部分。これがゼロより上ならば上昇トレンドですし、下ならば下落トレンドと判断します。さらにヒストグラムの長さにも着目すると、トレンドの継続性を測る目安にもなります」

 MACDのヒストグラムが示すのは短期と長期、2本の移動平均線の距離。トレンドが進行していれば2本は離れていくためヒストグラムが長く伸びるし、ヒストグラムがゼロになれば2本が交差した状態だ。

「前々日、前日よりもヒストグラムが伸びているようならトレンドが続いているということになります。また、長期的に見てヒストグラムが限界値近くまで伸びていれば、トレンドの終わりが近いという仮説を立てられます。利確する際に参考になりますよね」

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最終更新:1/25(土) 8:32
HARBOR BUSINESS Online

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