ここから本文です

大沢たかお、俳優としての“信念”を変えて挑んだ役作り「いろんな意見や提案をさせてもらった」

1/26(日) 8:00配信

ザテレビジョン

主演・大沢たかお、監督・入江悠による映画「AI崩壊」が、1月31日(金)に公開される。主人公のAI開発者・桐生浩介を演じる大沢による、これまでにない役作りへのアプローチが明らかになった。

【写真を見る】大沢たかお演じる桐生浩介は、最愛の妻を亡くし、娘と2人で暮らす天才AI開発者

■ 台本にない設定を監督に提案!

「AI崩壊」は、“AI”をテーマにしたオリジナル脚本のサスペンス超大作。舞台は、AIが生活に欠かせない存在となった、10年後の日本。主人公で天才科学者の桐生浩介(大沢)が開発したAIが突如暴走し、全国民の“生きる価値”を選別し殺りくを始める。

そんな中、日本中を恐怖とパニックに陥らせたテロリストとして、桐生は逃亡者となる。なぜ人を救うはずのAIは暴走したのか、スリリングかつリアリティーあふれる作品となっている。

大沢が演じる桐生は、最愛の妻を亡くし、娘と2人で暮らす天才AI開発者。

娘のことを大切に思う父親でありながら、AIを暴走させたテロリストに断定され逃亡者となるというキャラクターで、複雑な心情を表現する必要があった。そこで、大沢は台本にない桐生の設定を入江監督に提案する。

「AIの開発から離れ、シンガポールで暮らしている桐生に、『パソコンの修理をやっているおじさん』という設定を加えたいと、監督に提案したんです。桐生は、シンガポールで自家農園をやっている設定だったのですが、それだけだと何か足りない気もして」という大沢。

「だから、彼の得意なIT分野で少しでも人のためになることを続けていて、それを娘に見せているという設定はどうか?と思ったんです。そしたら監督も『いい設定ですね』と言ってくれて。せりふが変わることなどはないですが、そんな会話を気兼ねなくできたので、桐生の人物像を掘り下げて演じることができました」と明かす。

演技スタンスを変えてまで、今回の作品と向き合った大沢。今までの作品は、監督と役柄や演技についての意見を交わさず、“監督の思い描く人物像を芝居で表現する”というスタンスを貫いていたという。

だが、本作で初めてタッグを組んだ入江監督とは、桐生について撮影が始まる前からお互いの意見を交換し合い、桐生の人物像を浮き彫りにした。

特に、本作は入江監督がオリジナル脚本で手掛けており、監督の思い描く桐生を演じるためには大沢の意見が必要だったとのこと。

大沢は「僕は演技をして初めて監督がどう思うかが大切だと思うので、基本的に撮影が始まったら監督とあえて話をしないんです。重要なのは、自分の意見ではなく、監督が思い描くキャラクターを芝居で表現できているかだと思うから。

でも、入江監督は今までに出会ったことがないほど懐が深い人で。僕も桐生についていろんな意見や提案をさせてもらい、撮影を一緒に楽しむことができました」と語る。

さらに、撮影を振り返って「もっと桐生という役柄を掘り下げたい、もっともっとさまざまなことに挑戦したいと、常に考えられる現場でしたね。懐の深い入江監督だったからこそ、僕が考える桐生の人物像を気兼ねなく言えたと思っています」と感謝を述べた。(ザテレビジョン)

最終更新:1/26(日) 8:00
ザテレビジョン

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事