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新型肺炎でマスク「転売ヤー」が出現 定価の3倍で取引も

1/28(火) 16:00配信

NEWS ポストセブン

 中国・武漢で発生した新型コロナウイルスによる肺炎流行の影響で、日本各地でマスクが売り切れ、店頭から消えている。実店舗だけでなく、アマゾンや楽天、ヤフーショッピングなど多くのネット通販サイトでも、マスクの品切れが相次いでいる。

【写真】フリマアプリに出品されたマスク。1万円以上の値付けも

 ドラッグストアやコンビニでお馴染みの「超立体マスク」「超快適マスク」を製造・販売するユニ・チャームによると、「現在、マスクの製造については、フル生産体制で行っております。一部ですが、卸店様からの受注に供給が追い付かない状況も発生しております」(同社広報部)という。

 24日から始まった春節休暇に伴い、日本を旅行中の中国人観光客が大阪や東京でマスクを “爆買い”する様子が報じられた。ネット上では一部で「日本人が入手困難になる」などとの批判的な書き込みもあるが、一方で、各地の店頭では売り場にある箱入りマスクを個人で使うとは思えないほど大量に買っていく日本人客の姿も頻繁に見られるようになった。

 例年、インフルエンザの流行や花粉症が始まる季節でもあり、日常の必要から、入手困難になる前に一定数を確保しようとする人もいるだろう。だが、マスクを大量購入する日本人客のなかには、“転売目的”が少なからずいると囁かれている。

 実際、ネットオークションサイトやフリマアプリを覗くと、「新型肺炎」「コロナウイルス」「品薄」「入手困難」などのタグ付きで、店頭などで品切れとなった箱入りマスクをまとめて数百枚、数千枚単位で出品するケースが増えている。

 60枚入りの使い捨て不織布マスクが10箱で1万2000円、100円ショップの30枚入りマスクが50箱で1万5000円などの値付けで売られており、通常価格の2~3倍以上が転売相場のようだ。2000枚3万円、1000枚1万6000円など、家庭の常備品として個人が購入するには多すぎる量でも、売買が成立したケースがみられる。

 すでに日本国内やアメリカでも患者が確認され、新型肺炎の感染拡大が世界に暗い影を落としている。治療法も確立していない未知のウイルスへの不安から、予めマスクを多めに買っておこうという心理が働くのは自然なことかもしれない。だが、それを買い占めてネットで高額転売する行為は、そうした不安につけ込んでいるとは言えないか。

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最終更新:1/28(火) 16:42
NEWS ポストセブン

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