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薄毛予防のための「ちょい足し食材」「NG食材」がある?

1/31(金) 12:09配信

OurAge

東洋医学では髪は「血余」、すなわち「血の余り」といわれている。生命にかかわる部分ではないため、栄養が届くのは体の中でも後回し。豊かな髪を育てるには、体に余るほどの栄養を与えることが必要だ。

そこで、幅広い臨床経験から栄養面、生活面、ホルモン治療までを考慮した総合育毛治療を得意とする「松倉クリニック」の田路めぐみさんに、髪はもちろん、体調も整う、健康的な食生活のポイントを教えてもらった。

◆油はなるべく食材から摂取を
油脂類をとるなら、できるだけ食材から。ナッツなどの種子類のほか、タンパク質が同時にとれる卵の黄身はおすすめ。肉や魚の脂部分は、脂だけでなくビタミン類も含むので残さず食べるようにして。オイルなら、サラダ油などの精製された油より、ビタミン類や抗酸化物質を多く含むオリーブオイルやココナッツオイルを。化学的に合成されたものでなく、植物や動物由来の精製されていない油は私たちの体も受け入れやすく、他の栄養が含まれている点でもおすすめ。

◆ちょい足し食材を有効活用
「ちょい足し食材」とは、料理のトッピングなどに使うもの。ミネラルが豊富なごま、雑穀、ナッツ類や、カルシウムがとれる小魚やチーズ、ヨウ素を含む海藻など。かつお節もいいし、キヌアやミレットなどのスーパーフードなら1種類から複数の栄養素がとれる。いずれも、鉄や亜鉛ほどではないものの、ないと困るミネラルを含んでいる。また、抗酸化物質やアミノ酸類を多く含んでいるので、頭皮や髪だけでなく体全体のアンチエイジングにも有効。さまざまな栄養をとることで体内の機能が十分に働くため、ひとつの食材に偏らず、バランスよくいろいろなものをとるようにして。

◆甘いお菓子や糖質に注意!
炭水化物、つまり糖質のとりすぎは、ダイエットだけでなく髪にも悪影響。細胞が糖化すると肌のくすみやたるみを招くように、頭皮でも薄毛が進行しやすくなる。糖化は肝臓にも影響し、特にお菓子に含まれる白砂糖や、多量の甘い果物は、脂肪肝のリスクを高め、人工甘味料は糖代謝を悪化させるともいわれるので要注意。また血糖値が上がると、睡眠ホルモンや成長ホルモンの分泌の妨げに。就寝前には食事をしないよう、食べる時間も工夫しよう。

イラスト/かくたりかこ  取材・原文/伊熊奈美

最終更新:1/31(金) 12:09
OurAge

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