梨の妖精として8年前に登場してから一躍、人気キャラクターとなった「ふなっしー」。最近はテレビで見る機会がめっきり減ったが、全国各地で行うイベントでは相変わらずの大人気ぶりだ。なぜテレビからイベントへ活動の場を移したのか。長きにわたり人気を維持する理由はどこにあるのか。そして、近い将来に考えている驚きの計画とは。ふなっしー本人がすべて語った。(聞き手/ダイヤモンド編集部 松本裕樹)
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● 過激化するロケで 満身創痍に
──ふなっしーをテレビで見る機会が減りました。どのような理由からですか。
そもそもタレントとして活動する意思がなかったというのが一番の理由。芸能事務所からお誘いもありましたが全部断ったなっしなー。
テレビに出るタレントの多くは、テレビに出たくて、オーディションを受けて、事務所に入って、活躍していると思うなっしー。でも、ふなっしーはテレビ局から呼ばれたら行くだけ。「この仕事をすればみんなが喜ぶだろうな」という仕事を選んでやってきたなっしー。
しかし、テレビが求めるのは過激な映像が多く、受けられない仕事が増えてきたので、それを断り続けてきた。その結果、テレビでの出演が減ったなっしー。
──例えばどんな仕事のオファーがくるのですか。
「体に火をつけて走ってください」「トラックにひかれてください」とか言われるんですけど、スタントマンをやりたいわけではないのでちょっと違うかなと…。
テレビ局側としては、ふなっしーに今までやったことがないことをやらせたいから、過激さに拍車がかかるなっしなー。
でも、過去には爆破もやったし、南極に行って海に落とされたり、アメリカでは飛行機から落とされたりしているので、これ以上はやることないだろ!って。
──そんな仕事ばかりだと、体調を崩すこともあるのでは。
4、5年前、メキシコでジンベイザメを追うというロケをやったんですが、ボートに長時間乗り、映像が撮れるまで海に潜ったり上がったりを繰り返したなっしなー。ロケから帰ってきたら脱水症状を起こしていて、下痢と嘔吐もひどくて、病院から「入院が必要です」と言われたなっしー。
しかし、時間がないからといって退院させられ、翌日はセノーテの泉という場所で潜りました。頑張って潜ったんですけど、水面に浮いていくさなか、走馬灯みたいなのが見えて、その時、「あっ、死ぬな」と思ったなっしなー。
さらに「メキシコなのでプロレスやってください」と言われて。下痢がひどかったんですけど、ボディースラムでマットにたたきつけられた時は、別のなし汁が出ちゃうんじゃないかと思ったなっしなー。
それからは過激な仕事は徹底的に断りまくったなっしー。
でも今でも船橋を紹介するテレビ番組とか、千葉を応援するテレビ番組のオファーは受けているなっしー。
──腰の調子も良くないと聞きましたが。
腰は徐々にやられてきて、ついに昨年、梨ニア(ヘルニア)になっちゃったなっしー。
梨の芯(人でいう背骨)の液がちょっと漏れちゃったみたいなっしなー。
2カ月ぐらい、耐え難い激痛が続いて、歩くこともできなくって。イベントではイスに座って話とかして。でも、仕事自体、ちょっとセーブしないといけないと思ったなっしなー。
──入院もできず?
入院はしないで、毎回、ブロック注射で痛みを抑えたなっしー。
最終更新:2/3(月) 10:25
ダイヤモンド・オンライン




























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