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パ・リーグ6球団 最後の本塁打王は?

2/4(火) 11:02配信

週刊ベースボールONLINE

千葉ロッテマリーンズ

 チームから最後の本塁打王が生まれたのはロッテ・オリオンズ時代の1986年までさかのぼらなければならない。落合博満だ。前年に打率.367、52本塁打、146打点で2度目の三冠王に輝くと、この年も打率.360、50本塁打、116打点で2年連続3度目の三冠王。出塁率.487、長打率.746という破天荒な数字をたたき出した。オフに落合がトレードで中日に移籍して以降、大砲不在、長打力不足はチームのネックに。昨季、レアードが球団として14年ぶりに30本超えの32本塁打をマークしたが、長く本塁打王のタイトルからは遠ざかっている。

張本勲コラム「落合博満のバッティングは誰もが見習うべきものだ」

埼玉西武ライオンズ

 新是番号「3」を背負い、狙うはリーグ「3」連覇、そして「3」年連続本塁打王だ。2018年は47本塁打、19年は43本塁打を放ってキングの座に就いた山川穂高。今季、50本超えでタイトルを獲得するためにキャンプで逆方向を意識した打撃練習を繰り返す。「バレンティン(ソフトバンク)や落合さん(博満、元ロッテほか)のように50本を超えている人は右中間に打つイメージがある」。事実、山川は右方向への本塁打が18年、19年はともに2本にとどまっている。広角に本塁打が飛び出すようになれば鬼に金棒だ。そのためにも構えたときにグリップを上げ、ヒッチを少なくし、左足の上げ幅も小さくする動きの少ない新フォームにも着手。山川がどのように進化するか楽しみだ。

福岡ソフトバンクホークス

 昨季、チーム最多の36本塁打を放ったA.デスパイネ。打線の軸としてチームに欠かせない主砲は、移籍1年目の2017年からその力を発揮し続けている。同年は35本塁打をマークして、球団としては05年の松中信彦以来、自身としては初のタイトルとなる本塁打王を、打点王(103打点)とともに獲得し、リーグ優勝&日本一に貢献した。当時は五番だった打順も、今では四番に。柳田悠岐、同じキューバ出身のY.グラシアルらとともに重量級のクリーンアップを形成している。昨季で3年契約が満了したが、球団はキューバ政府と交渉。晴れて2年契約での残留が決定した。「今年はリーグ優勝と4年連続日本一を達成できるよう頑張ります」とデスパイネ。今季もパワフルなスイングでアーチを量産し、ファンを沸かせる。

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最終更新:2/4(火) 11:02
週刊ベースボールONLINE

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