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四大陸選手権目前! 全日本での名演技を糧に羽ばたく選手たち

2/4(火) 18:13配信

25ansオンライン

ヨーロッパ選手権が終わり、2020年2月6日(木)からは「四大陸フィギュアスケート選手権」が始まります。日本代表のなかから、2019年12月に開催された全日本選手権でひときわ会場を沸かせた3選手の演技をふり返りつつ、バックステージでの本人のコメントを盛り込んでお届けします!

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鍵山優真選手 全日本の表彰台を経て国際舞台へ。軽やかな滑りとジャンプで知名度急上昇

ジュニアからの参戦で表彰台にのぼった鍵山優真選手。初出場の昨季すでに6位に入賞していましたが、今回は総合3位に躍進。ショートでトリプルアクセルが抜けるという大きなミスをしながら、フリーで4回転2本、トリプルアクセル2本を入れる高難度構成に初チャレンジして一気に追い上げました。 
 
「全日本ジュニアで優勝してこの舞台に臨んで、表彰台は可能性は見えていたので狙っていたんですけど…」といきなり大物感を漂わせた表彰式後の会見。「表彰台にのぼるのはいい演技をしたうえで、というのが目標でした。それが(ショートでミスをして)できなくてちょっと悔しいです。でも3位になれたのはとても嬉しく思っています」と冷静にふり返った後で、こうひと言。「表彰台はとてもいい眺めでしたし、これからはいちばんてっぺんにのぼって、最高の景色を見たいと思います」(鍵山選手) 
 
実際、新年が明けて1月9日から22日までスイスで開催されていたユースオリンピック競技大会に日本代表として出場すると、再び得意のフリーで逆転して男子シングルで優勝! 満面の笑みで本当に表彰台のいちばん上にのぼりました。もちろん3月に開催される世界ジュニア選手権の代表に選ばれていますが、その前に2月のシニアの四大陸選手権の代表にも選出!
 
この勢いのまま、スピード感あふれる演技で再び表彰台を狙ってほしいです。

友野一希選手 圧巻のフリーで自信を取り戻し、シーズン最終章へ

ショートでミスが続き11位発進となった友野一希選手は、フリー演技で高難度ジャンプを次々と成功させながら入魂の演技を見せ、総合6位に浮上。得点を待つキス&クライでは感極まって涙が止まらない姿がありました。 
 
演技直後の囲み取材時に現れると、「本当に恥ずかしいんですけど(気持ちが)おさえられなくて。(今季ここまで)本当に苦しかったし、満足のいく演技ができなかったので、それができて良かったなという…」「本当に思い切って、心の底から、変に守らず失敗してもいいから“ちゃんと(体を開かずに)締めて!締めていたら跳べるんだから!”と、自分の体の感覚だけを信じて前を向いて頑張りました」と話しました。 
 
「これで心の重荷が取れて(トウループ、サルコウに続く他の)4回転ジャンプを迷いなく練習できると思います!3回転ループ、フリップ、ルッツが苦手なので、どうせトリプルで失敗するくらいなら(この3種類のジャンプは)思い切って4回転にして跳んでしまったほうがいいのかなと、本気で思えるくらい吹っ切れた」と明るい笑顔に。 
 
友野選手も2月の四大陸選手権への出場が決まりましたが、新年すでに国内大会に出場し、ショートもフリーも1位、しかも2位に36点もの大差をつけての完全優勝を果たしています(2020年1月5日~7日に釧路で開催された「日本学生氷上競技選手権・通称:インカレ」)。全日本をきっかけに集中力が高まった様子で、四大陸選手権での活躍が期待できそうです!

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最終更新:2/4(火) 18:13
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