ここから本文です

YouTubeで数十年前の試合が視聴可能に 若い世代が絶賛した名選手は?

2/6(木) 11:01配信

週刊ベースボールONLINE

 今やYouTubeで数十年前の映像も無料で視聴できる時代になった。小中学生や高校生、ノンプロの選手たちは大谷翔平、ダルビッシュ有の投球フォーム、柳田悠岐、山田哲人の打撃フォームを見て参考にすることも珍しくない。その中で名選手たちの往年の映像を見て再評価する現象が起きている。

張本勲コラム「落合博満のバッティングは誰もが見習うべきものだ」

 群を抜いて反響が大きいのが3度の三冠王を獲得した落合博満氏だ。中日時代、球宴で当時近鉄の野茂英雄氏のインハイの直球をレフトスタンドに叩き込んだり、ロッテ時代、川崎球場のライトスタンドに運ぶ芸術的な右打ちのアーチなど打撃集をまとめた動画には、「硬い球を軽く打ち返しているように見える。手首の柔らかさに加え、臀部と太腿の筋肉量は半端ない。おそらくこの動画をプロ野球選手も見ているだろうな」、「体に巻きつけるような究極のインサイドアウト。メジャーでもいないよ」など卓越した技術に絶賛のコメントが。また、「プロ野球見始めてから15年くらい経つけどこんなホームランの打ち方見たことがない。現役時代の落合さん見たかったなぁ」など現役時代を見ていない若い世代からも驚きの書き込みが少なくなかった。

 また、前人未到の868本塁打を樹立した王貞治氏のホームラン集をまとめた動画も時代を超えたすごさがある。「打ってからスタンドに入るまで早くない? やばいな! この時代に生まれたかった! 長嶋さんとか王さんとか生で見たかった!!」、「一本足のカリスマ感ヤバイ。こんなん、子どものころに見たら間違いなくヒーローだわ」など絶賛のコメント。また、「天才打者」と形容された榎本喜八氏の1966年の白黒の打撃映像にも、「鋭く、力強く、安定したスイング。榎本のすごさが分かる。ムダに足を上げる今のガラパゴス打法なんか目じゃない」、「榎本喜八の動く映像を初めて見ました。感動しました」など反響を集めている。

 投手で評価が高いのが、阪急で通算284勝をマークしたサブマリン右腕・山田久志氏だ。「山田さんの投球フォームまさに芸術作品そのもの。歴戦の強者の風格十分!」、「生まれる前だから知らなかったけど、山田久志さんのフォームはカッコイイ」などのコメントが。左足を高々と上げる「マサカリ投法」で通算215勝を挙げた村田兆治氏の投球動画にも、「この当時のスピードガンで145なら今なら155近く出ているな」、「今のスピードガンだったら160キロくらい出ているな」など伸びのある直球に感嘆の声が上がっていた。

 このほかにも投手は江夏豊氏、東尾修氏、江川卓氏、打者は張本勲氏、田淵幸一氏、ランディ・バース氏の動画は現在でも定期的に見る視聴者が多い。時代を問わず、超一流選手の技術に魅了される。YouTubeで当時の動画を見られるのは幸せなことだ。

写真=BBM

週刊ベースボール

最終更新:2/6(木) 12:09
週刊ベースボールONLINE

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事

Yahoo! JAPAN 特設ページ