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登山後は“ひなびた”温泉へ! ひなびた温泉研究所ショチョー絶賛の温泉は?

2/6(木) 17:10配信

YAMAKEI ONLINE(ヤマケイオンライン)

登山後の温泉の気持ちよさったら、もう格別。一度でも味わったことがある人ならきっと賛同してくれるはずだが、せっかく山奥に行くのなら、ひなびた温泉に足を伸ばしてみてはいかがだろうか?

これぞ「ひなびた」温泉! 那須湯本温泉雲海閣の趣ある湯船

みなさんは登山帰りに、どのような温泉をチョイスしますか? 今回おすすめしたいのが、日本各地の山の麓にある、ひなびた温泉。

WEBマガジン「ひなびた温泉研究所」を運営し、「ひなびた温泉パラダイス」(山と溪谷社)を執筆した、まさにひなびた温泉第一人者の岩本勲さんにその魅力とおすすめの温泉を聞きました。

編集部: ひなびた温泉の魅力はなんですか?

岩本さん: ひなびた温泉の魅力は、時間がしみ込んでいるかのような味わいにあります。建物のたたずまい、浴室の柱、壁、床、湯船、桶、湯そのものにも、長い時間がしみこんでいるような。それは人工的に作れるものではなく、長い時間をかけてじっくり熟成してきたのです。しみこんだ時間のぬくもりがたまりません。また、地元の常連さんとの触れ合えるのも楽しみです。

編集部: ひなびた温泉は雰囲気だけでなく、お湯もいいんですか?

岩本さん: ひなびた温泉は、長きにわたって人々に愛されてきた温泉です。なぜ愛されたのかというと、湯がよかったからです。人の絶えない古びた食堂の飯がうまいのと同じです。ひなびた温泉へ行けば、ほとんどハズレはありません。

編集部: 岩本さんのおすすめを教えてください!

岩本さん: 東日本では那須湯本温泉雲海閣です。雲海閣の特徴といえば、浴槽に続く長~い長い階段。長いだけでなく、ここはドラマ「日本ボロ宿紀行」にも登場した古い宿。ホラーな通路を通って浴槽へ行きます。
しかし、その先には間違いなしの名湯が待っています。硫黄の香りがプンプンする白濁した強酸性の熱めの湯が実にまろやかです。


■那須湯本温泉 雲海閣(栃木)
 栃木県那須郡那須町大字湯本33(TEL:0287-76-2016)
 通年営業(9時~20時)/入浴料400円
●近くの登山地 ――那須岳/茶臼岳(1915m)
九合目まで通じているロープウェイの山頂駅から茶臼岳、朝日岳、三本槍岳の那須連山を縦走して山麓駅に下ると約6時間。その疲れを温泉で癒すのに丁度いい!

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