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ミュージカル映画に初主演! 若きバレリーナの挑戦。

2/9(日) 9:30配信

フィガロジャポン

ミュージカルの金字塔の実写映画化『キャッツ』が公開された。『レ・ミゼラブル』(2012年)のトム・フーパー監督によるこの最新作のヒロイン、ヴィクトリア役に抜擢されたのが、英国ロイヤル・バレエのプリンシパル、フランチェスカ・ヘイワードだ。本作でスクリーンデビューを飾り、映画界でも注目を浴びることになった27歳の新人女優に、いまの心境を聞いた。

フランチェスカ・ヘイワードの写真をもっと見る。

――英国ロイヤル・バレエの公演で5回ほど来日しているそうですが、6回目となる今回は映画のプロモーションのためとなりましたね。

ええ。昨日の朝、着いたばかりだけれど、昨夜の特別上映会で天皇皇后両陛下にお会いする機会があり、とても光栄でした。最高の気分だったわ。

――この作品は、あなたのスクリーンデビューになりますが、この挑戦は何がきっかけだったのでしょうか。

8歳くらいの時に、『キャッツ』の舞台を収録したビデオを観て、ヴィクトリアの役が大好きになってしまったの。何度も繰り返し観て、ヴィクトリアの真似をしてリビングで踊り回っていた。実は、舞台版は観たことがないのだけれど。そうしたら数年前に、映画が作られると聞いて、ヴィクトリア役をぜひやってみたいと思ってオーディションを受けたの。

――自らオーディションを受けたのですね。その様子は?

1回目のオーディションの時は本当に緊張したわ。私はバレエのステージで緊張したことは1回もない。けれど、たったひとりのキャスティングディレクターの前で、全身が震えるくらい緊張した。何とかそれを突破して、2次、3次と進んでフーパー監督に会い、その時にヴィクトリアの役がオリジナルよりももっともっと大きな役になると知ったの。

テイラー・スウィフトが、自ら歌って聞かせてくれた。

――とても美しい声をお持ちですが、音楽のキャリアはあるのですか?

いいえ、全然。実は、学校の授業の合唱で歌うくらいで、まったくトレーニングを受けたこともなかったの。

――この作品のために特訓を受けたのですね。

ええ。映画全体のリハーサルが一昨年9月から始まって、8月くらいからボイストレーニングを受けたの。毎朝9時にロンドンのパラディウム劇場に行ってボーカルトレーニングを受け、それからロイヤル・バレエに行っていた。9月から12月の映画のリハーサル期間もずっとトレーニングは続けた。12月末から撮影が始まったけれど、その間も続いていたので、トータルで半年以上は受けたわね。撮影中は、6時半に起きてバレエのレッスンを9時まで受け、その後、スタジオに行って映画の撮影をし、撮影が終わるとバレエのレッスンに戻るという日課だったわ。

――すごくハードなスケジュールだったんですね! ステージでは緊張したことがないそうですが、カメラの前ではいかがでしたか?

ダンスシーンは、撮影だからといって緊張することはなかったわ。ただ歌に関しては、たくさんのクルーやキャストの前で歌うことはとても緊張した。しかも、多くはジェニファー・ハドソンとのシーンだったのでなおさらだった。加えて、アンドリュー・ロイド=ウェバーとテイラー・スウィフトが、私が歌うのを聞いていた時もあったし。

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最終更新:2/9(日) 9:30
フィガロジャポン

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