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仮想オーストラリア! バスケ3x3女子日本代表が合宿でシミュレーション

2/9(日) 13:41配信

月刊バレーボール&月刊バスケットボール

 東京オリンピックで初めて採用種目となった3x3。男子は開催国枠での出場権を持っているが、女子は3月18日~22日までインドで開催される『2020年FIBAオリンピック選考会(OQT)』で出場権獲得を目指す。
 2月6~8日には、9名の候補選手で第7次強化合宿を実施。強化とともに選手選考も兼ねた合宿であり、メディア公開となった合宿初日には緊張感のある中で熱を帯びた練習が行われていた。
 この日は、3x3を普段からプレーしている男子選手を相手役に招いて練習。高さ、フィジカルともに勝る相手にいかに対抗するかを確認しながら、予選リーグで同じグループBとなった強豪オーストラリアを想定したシミュレーションを行った。

<動画> 3x3プレーヤーズ インタビュー

 同じアジア地区に入るオーストラリアとは、3x3で過去4度対戦し、いずれもハイスコアをたたき出されて4戦全敗。そのためトーステン・ロイブルHCは「今までオーストラリアは対日本戦で平均20.4得点を挙げています。つまりノックアウトされているということ。ハイスコアの点取り合戦になってしまうと勝ち目は少ないですから、ディフェンスの強い選手を選んで、ディフェンスで勝てるチームを作っていかなければいけないと思っています」と話す。
 また、合宿初日とあって、課題となったのはコミュニケーションのミスだ。特に運動量のあるディフェンスを大きな武器とする日本にとって、カバーやローテーションの際の声掛けは生命線。大神雄子アソシエイトコーチは「コミュニケーションを取ろうね、とコーチに言われているようではまだまだ足りないと思います。そうではなく、戦術の部分で『今のはこうだよね』という声がもっと出てこなければいけない。そこは自分たちでもっともっと鼓舞し合って意識してほしいですね」と、選手たちにさらなる自覚を求めていた。
 来るOQTは、参加20チーム中、上位3チームのみがオリンピック出場権を獲得できる厳しい勝負の世界。5人制で2008年や2012年にOQTを経験している大神Aコーチは「OQTは本当に甘い世界ではない」と気を引き締める。開幕までの約1か月半、できる限りの準備を重ね、日本らしい緻密なバスケットを披露したいところだ。

月刊バスケットボール

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