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むしろ足止め歓迎! 世界の風変わり空港9選

2/10(月) 16:55配信

ニューズウィーク日本版

空港ステイが旅の目的にも

<旅は楽しいが、その途中の空港で長居はしたくないもの。でも国立公園やカリブ海のど真ん中にある空港だったり、熱帯雨林やチョウの庭園を散策できる空港だったら? むしろ足止めされたくなるような世界の魅力的な空港を紹介しよう。>

01 バンクーバー国際空港 リッチモンド(カナダ)

巨大水槽に2万種の動植物を展示している水族館や、カナダの自然を凝縮したミニ森林を、乗り継ぎの合間に堪能できる。世界の空港ランキングでは10年連続で北米1位を受賞している。

02 ジャクソンホール空港 ワイオミング州(アメリカ)

全米の民間空港で唯一、国立公園内に位置し、間近にグランドティトン山の絶景を望むことができる。空港周辺にバイソンやヘラジカなどの動物が現れることも珍しくない。飛行機の座席は窓際を確保したい。

03 ファンチョ・E・ヨラウスクィン空港 サバ島(オランダ領アンティル)

カリブ海の小さな空港ながら、「着陸時に絶景を楽しめる空港ランキング」で1位に選ばれたことも。唯一の滑走路の長さは民間空港では世界最短の0.4キロ。空港への着陸はまるで、一面のカリブ海の中に断崖絶壁に囲まれて浮かぶ空母の上に降り立つような感じだ。

04 ジブラルタル国際空港 英領ジブラルタル

イベリア半島南端の海に突き出た狭い土地に建てられたこの空港は、滑走路を横切って歩道と車道が走る珍しい構造。離着陸時には踏切で人と車が通行止めになるが、このシステムのせいで飛行機が遅延することはあまりないという。

05 サラエボ国際空港 サラエボ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)

ボスニア紛争中の1993年、首都サラエボが1425日間にわたって包囲されていた最中に掘られたトンネルがすぐ近くにある。人道援助物資や食料を運び込むために造られたものだが、現在は博物館として一般公開されており、空港に入る前に見学できる。

06 テンジン・ヒラリー空港 ルクラ(ネパール)

離着陸の難しさから「世界で最も危険」と悪名高いこの空港は、標高約2800メートルの高地にあり、エべレスト登山の玄関口。 短い滑走路の先には高さ600メートルの崖が待ち受け、変わりやすい山の天候も相まって、得も言われぬスリルを味わえる。

07 チャンギ国際空港 シンガポール

世界屈指のハブ空港に、鋼鉄フレームとガラスパネルに覆われた巨大な商業施設がオープン。目玉は屋内森林へと降り注ぐ40メートルの人工滝だ。ほかにも屋上プールや24時間営業の映画館、チョウの庭園などもあり、2019年の空港ランキングでトップに。

08 関西国際空港 大阪湾(日本)

混雑解消のため、陸から離れた海上に建設された完全な人工島。その巨大さは宇宙から観測できるほど。かつて建築技術の粋と 称賛されたが、今は地盤沈下が続いている。18年に台風の直撃を受けて利用客が空港に取り残されたことも記憶に新しい。

09 氷の滑走路 マクマード入り江(南極)

大半の旅行者は船で南極を訪れるが、米政府の組織「アメリカ合衆国南極プログラム」は、1年のうちの限られた期間だけこの滑走路を利用して空路で南極入りする。南半球で夏が始まる12月初旬には海氷が解け始め、閉鎖される。

キャスリーン・レリハン

最終更新:2/10(月) 16:55
ニューズウィーク日本版

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