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非常に忙しい勤務医が、「高額な不動産投資」を始めたら…

2/10(月) 12:00配信

幻冬舎ゴールドオンライン

高額所得者の勤務医にとって、働けば働くほど支払額が増えてゆく税負担は、理不尽でありながらも、避けては通れない問題です。将来開業医を目指すのであれば、なおさら早い時期から税金対策を始め、手元により多くキャッシュを残すための努力が必要です。「今はそんな余裕がない」と考えるかもしれません。しかし、この経済的理不尽に気付いた今こそ、ライフプランを見直すときです。東京不動産投資株式会社の代表取締役・秋葉侑輝氏が解説します。

累進課税の所得税に苦しめられる勤務医が後を絶たない

勤務医として働く忙しい毎日。多くの病院を兼務しているため、収入額は年々増えていきます。しかし、確定申告の時期に書類をまとめてみると、思ったよりキャッシュが手元に残っていないことが判明します。それは、収入が高ければ高いほど税率も上がる「所得税」のせい。そこに気付いたときが、税金対策を考える絶好のターニングポイントです。


高額所得者が税金対策に取り入れている手段として、本記事では「不動産投資」について考えていきます。


「不動産購入は人生で一番大きな買い物といわれている。そんな高額な商品を買って、かえって損をするのではないか?」と心配する声も聞きますが、安心してください。不動産購入の初期投資で赤字が出ても、その分所得から控除されますし、そのあとは定期的に家賃収入が入ってきます。また建物設備等の修繕費は、経費で落とすことができるので、効率的な節税になるのです。

一棟オーナーになった場合の「実務」はいかほど?

「しかし、毎日こんなに忙しいのに、投資不動産の運営なんてできるのだろうか?」そんな不安を払拭する、不動産運営のアイデアを具体的に紹介します。


たとえば、専有面積20㎡程度のワンルーム20戸で構成される一棟マンションを購入したとします。多忙な勤務医なら、一棟管理を請け負う不動産管理会社に業務を委託すれば、家賃集金、定期清掃、入居者からのクレーム対応も一手に引き受けてくれるので安心です。


建物や室内の設備不具合があったとき、オーナーは管理会社の報告を受け、修繕工事の見積金額を確認し、工事実施の指示を出すだけ。それほど不動産管理に時間を費やすというイメージはありません。


とはいえ、他人に業務をお願いするわけですから、委託費用はかかります。管理会社の業務委託手数料の相場は月額家賃の3%~5%程度といわれています。


1戸の家賃が10万円として、20戸なら一棟総額は月額200万円。となると、業務委託手数料は月額6万円~10万円ということになります。これを妥当な金額と受け止めるか、高いと判断するかは人それぞれ。


「できれば無駄なコストはかけたくない」というのなら、自主管理をする手もあります。しかし、入居者からのクレーム対応をはじめ、定期的に現地を巡回して共用部の状況チェックと清掃を行い、修繕が発生したら工事業者の立ち会いをするなど、業務は山積みです。


もっとも大変なのは家賃の管理です。万が一滞納が発生したら、夜討ち朝駆けで入居者へ督促をかけなければなりません。以上の状況を踏まえれば、多忙な勤務医は管理会社に業務を委託するほうが賢明でしょう。

◆間違いのない「管理会社選び」

不動産管理会社を選ぶ際に、「コスト」、すなわち業務委託手数料のパーセンテージが気になる方は多いことでしょう。先ほども述べたように、業務委託手数料の相場は家賃の3%~5%程度。できる限り低い掛け率の会社に依頼してコストを下げたいものです。


掛け率や付帯サービスは、会社ごとに異なるので、ネットなどで目ぼしい会社を複数見つけ次第、見積書を取り寄せて比較・検討するとよいでしょう。


日々の管理業務のみならず、万一空室が発生した場合の「入居者募集」に対する営業力も検証しないといけません。

良い管理会社を見極めるポイントのひとつは、会社組織が管理部門・営業部門と明確にわかれている点にあります。管理部門では電気・水道・大工の各専門職員が常駐し、駅前に一般客向けの路面店を構えているような会社なら、バランスのある良い会社であるといえます。

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最終更新:2/10(月) 12:00
幻冬舎ゴールドオンライン

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