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“歌って踊る”山崎賢人「福田監督にはいつも新しい世界に導いてもらっている」

2/10(月) 7:00配信

ザテレビジョン

ヲタク同士の恋を描いた映画「ヲタクに恋は難しい」(公開中)で、重度のゲームヲタクのイケメン・二藤宏嵩を演じる山崎賢人。この作品で、ミュージカルシーンにも挑戦した彼は、これまでとは違う“歌って踊る山崎賢人”の姿を見せている。

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「(練習期間は)1年ぐらい…。うそです(笑)。3カ月間、定期的にボイトレに通って、ダンスは1カ月ぐらい練習しましたね。もともと、歌うのは好きだったし、音痴ではないと思っていたんです。いや、なかなか歌えるはずだと思っていたんですけど(笑)、やっぱりボイストレーニングってすごいですね。メチャメチャ声が出るようになりましたから」

一方で、福田雄一監督から「ダンサーの血が流れてない」という強烈な一言を浴びるほど、ダンスには苦労したという。

「特に大変だったのは、まれいたそ(内田真礼)のライブで披露するヲタ芸。ヒップホップ的な動きもあったので。でも、やるしかないと頑張っていたら、ある日、“(血が)流れたね”と福田さんに言われて。動きがスムーズになってつながったというか。これがダンサーの血なのかと(笑)。ダンスにはもともと、苦手意識があったんですが、この作品でダンスが好きになりましたね」

■ 笑いを生むために試されている

山崎が演じている宏嵩は、以前演じた斉木楠雄のように“笑わない”、表情の少ないクールなキャラクター。

「どうやら宏嵩はゲームのやり過ぎで表情筋が固まってしまった設定のようです。と、若月(佑美)さんが言っていて(笑)。それを聞いて、宏嵩の無表情にはしっかりバックボーンがあるんだと納得しました」

そんな役を福田監督の現場で貫くにも苦労があったという。

「福田組は平和で楽しい現場でしたが、独特の緊張感があるんですよね。笑いを生むために試されている感が常にあるというか。だから、福田組に入ると訳が分からなくなります。そして、共演者の(高畑)充希ちゃんも、ムロ(ツヨシ)さんも、(佐藤)二朗さんもメチャメチャ面白くてキツかったんですけど、特に賀来(賢人)君は僕をずっと笑わせようとしていましたから。しかも、(同僚役で)共演シーンが多いので仕掛けてくる量が多くて…。基本的に、賀来君は距離が近過ぎるんですよ(笑)。オフィスのシーンで隣にいて、真正面を向いている僕の視界には入ってないのですが、その状態で大声を出したり、急に優しい口調で話し掛けてきたり。見えないからこそ想像が膨らんで、本当にキツかったです」

■ 成海の趣味に協力的な宏嵩の気持ちも理解できます

宏嵩の幼なじみで、マンガ、ゲーム、BLなどさまざまなジャンルをこよなく愛する隠れ腐女子の成海(高畑)。ヲタク同士という理由で、成海は宏嵩と付き合うことになるが、山崎自身は、成海のようなヲタク女子はどう思うのか。

「成海はとにかく明るいのがいいですよね。それに宏嵩が“好きな人が好きなことをしている顔が好き”と言いますけど、僕もその通りだと思いますし、尊重したいです。だから、成海の趣味に何かと協力的な宏嵩の気持ちも理解できます。多分、僕も好きな人がハマっていることだったら、一度は試しにやってみると思います。ただ、ハマらなくても彼女と一緒にいる時間が楽しかったらOKになるかもしれないですけど」

役者として今回挑んだミュージカル作品にはハマったのだろうか。

「ハマりましたね! 福田さんには、いつも新しい世界に導いてもらっている感じがします。ただ、劇中で僕が歌うシーンには動きがないんですよ。だから、またミュージカル作品に出る機会があったら、朝起きた瞬間から部屋を出る準備をするまで歌い続けるようなシーンも演じてみたいです」

※記事内、山崎賢人の「崎」は正しくはタツサキ(ザテレビジョン・取材・文=あらいかわこうじ)

最終更新:2/10(月) 7:00
ザテレビジョン

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