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パ・リーグ6球団 最後の首位打者は?

2/11(火) 11:02配信

週刊ベースボールONLINE

福岡ソフトバンクホークス

 2018年シーズンは開幕からコンスタントに安打を重ねた柳田悠岐。月間成績を見ても3割を切ったのは6月のみとシーズン通じて好不調の波がなく、最終的に打率.352をマークした。自身初となる100打点にも到達し、4年連続となる最高出塁率(.431)とともに、15年以来となる首位打者に輝いている。勢いそのままに19年も開幕から9試合で11安打4本塁打と打ちまくり、三冠王の期待も高かったが、直後に左ヒザ裏の肉離れを発症。復帰までは約4カ月と当初の予定よりも大幅に時間を要し、悔しいシーズンとなったのは言うまでもない。この借りは自分のバットで返す。オフに行った右ヒジ手術も開幕を完全な状態で迎えたいからこそ。春季キャンプではB組(二軍)ながら、代名詞のフルスイングを見せている。

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埼玉西武ライオンズ

 昨年、捕手として史上4人目の首位打者に輝いたのが森友哉だ。打率.329を残し、チームでは2017年秋山翔吾(現レッズ)以来となるリーディングヒッターとなった。「率を残すにはコースによって打ち分けることが大切だと思います」という言葉どおり、安打を左翼34本、左中間7本、中堅41本、右中間11本、右翼56本と打ち分けた(内野安打は13本)。初球から積極的に打ちに行く姿勢も顕著で0ボール0ストライクからは77打数35安打で打率.435をマーク。「バッテリーからすると初球でストライクを欲しい。ストライクが来る可能性が高いので、そのボールを常に狙おうと思っています」。今季も自らのスタイルを崩さず、安打を量産する。

千葉ロッテマリーンズ

 球界屈指のバットマンが初の首位打者に輝いたのは2012年。独立リーグ出身者として初の規定打席到達を果たすと、打率.312で初タイトルを獲得した。時に悪球打ちとも思える広大なヒッティングゾーンを誇り、16年には打率.339で2度目の首位打者、178安打で最多安打のタイトルも手にした。以降は度重なるケガの影響もあって不本意なシーズンが続くものの、随所に見せる天才的なバットコントールは健在。意外なことにキャリアで打率3割をクリアしたのは首位打者を獲得した2度だけ。最後まで万全な状態を保つことができれば3度目の打率3割クリア、そして首位打者が見えてくるはずだ。

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最終更新:2/11(火) 11:23
週刊ベースボールONLINE

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