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【ボクシング】畑中建人、大差判定勝利も傷だらけのV2。

2/11(火) 21:38配信

ベースボール・マガジン社WEB

 11日、愛知県・刈谷市あいおいホールで行われたWBCユース・フライ級タイトルマッチ10回戦は、チャンピオンで日本同級2位の畑中建人(21歳=畑中)が、挑戦者のローランド・ジョイ・ビエンディーマ(23歳=フィリピン)を98対91、99対90、99対90の3-0判定で下し、同王座2度目の防衛に成功。デビュー以来の連勝を11(9KO)とした。

 開始から丁寧にジャブを突いて距離をキープしていた畑中建人だが、2回に足を止めての打ち合いに入ると、連打の回転力は上がらず、ビエンディーマの右オーバーハンドやインサイドからのアッパーカットをコツコツと貰うシーンも目立っていった。

 序盤から鼻血を流し、左目上もうっすらとカット(後にヘッドバットで大きくカットし流血。WBCルールにより、カットしていないビエンディーマは減点1)。特に左ボディブローを打たれると、はっきりと動きが鈍った。

「試合の数週間前に、あばらを痛めていたんです」と畑中建人。中京高校時代の監督で、現在、専任トレーナーとなっている石原英康さんによれば、「肋骨にヒビが入っている状態」だったという。

 接近戦で連打をもらい、リズムが悪くなると、サッと離れてジャブから立て直す。セコンドの石原氏から「クォーティ! クォーティ!」と、鉄壁のガードと強烈な左ジャブで名を馳せた元WBA世界ウェルター級チャンピオン、アイク・クォーティ(ガーナ)の名が叫ばれると、きっちりとガードを掲げてジャブを放つ。右クロス、左フックを狙うビエンディーマに臆せず、ジャブを放ち、左フックの相打ちを狙うところは、やはり強烈なハートの強さを感じさせた。

 しかし、「5回が終わってのインターバルで、『かなりキツイ』という言葉が出た」(石原トレーナー)ため、陣営は倒すことをあきらめ、ポイントアウトにシフト。「あばらの痛みで、右を打てなくなった」(建人)こともあって、左と距離をキープ。「お客さんに申し訳ないけれど、勝つことを第一に考えた」と畑中建人は深々と頭を下げた。

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最終更新:2/11(火) 21:38
ベースボール・マガジン社WEB

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