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今振り返る、60年間の結婚生活 カーク・ダグラスとアン・バイデンズのラブ・ストーリー

2/11(火) 21:02配信

25ansウエディング

この2月5日、カーク・ダグラスが103歳で亡くなりました。アカデミー賞名誉賞受賞俳優であり、映画黄金期を代表する俳優だったダグラス氏は、60年以上にわたる妻のアン・バイデンズとの結婚生活でも、人々の記憶に残っています。

ダグラス氏は、50年代から60年代にかけて爆発的な人気を誇ったスター。特に、シリアスなドラマや西部劇、戦争映画への出演で知られ、初期の主演映画には1960年の『スパルタカス』や1957年の『OK牧場の決斗』が。その後は、ディレクター、プロデューサー、作家としても活躍したダグラス氏を支え続けたのが、妻であるアンさんでした。

もっとも、アンさんとの長く続いた結婚生活は、一目惚れで始まったわけではないそう。ふたりが1953年に初めて出会った時、ダグラス氏はすでに有名人。特に女性は、「鋼のような青い目」をした勇敢なヒーローを繰り返し演じるダグラス氏に夢中でした。それだけに、アンさんがダグラス氏のデートの誘いを断ったことは、衝撃だったのだとか。

当時、パリで映画の広報の仕事をしていたアンさん。友人のカメラマンに紹介されて、ダグラス氏に出会った場所は、映画『想い出』の撮影現場。共著『Kirk and Anne: Letters of Love, Laughter, and a Lifetime in Hollywood』に綴られたところによると、「彼は『さあさあ、危険な場所に連れて行ってあげよう』と言った」そう。

ダグラス氏が『ロサンゼルス・タイムズ』のインタビューで語ったところでは、「この若くて美しい女性をパリで一番ロマンチックな、そして、高級なレストラン、『ラ・トゥール・ダルジャン』に連れて行こうと思ったんだ」「彼女はきっと僕の趣味や、土壇場で予約をとる力に好感を抱くと思ってね」とのこと。

ところが、これに対してアンさんは「ありがとう、結構よ。家に帰ってスクランブルエッグでも作るわ」と、予期せぬ返答。ダグラス氏が『USA Today』のインタビューで語ったところによると、「僕が出会った中で、一番難しい女性だったよ」「だって、僕は映画スターだったんだよ! それで彼女をディナーに誘ったのに、『あら、それはどうもありがとう、でも私は疲れてるの』」って言ったんだ」。

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最終更新:2/11(火) 21:02
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