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【遠距離介護】仕事と介護を両立する方法

2/11(火) 13:03配信

サライ.jp

取材・文/坂口鈴香

介護の必要な親が遠くに住んでいると、仕事を続けながら介護をするのはそう簡単なことではない。子どもの近くに来ないかと聞いても、親もそう簡単に住み慣れた土地を離れる決心はつかない。それなら、できる限り子どもが親のもとに通うしかない――そう考える子どもは多いだろう。

「親の終の棲家をどう選ぶ? 認知症になった母」「同 東京に戻ると冷静になれる――遠距離介護を成功させるコツ」で登場した上野さんは、フリーランスだったので、東京にいる間に仕事を集中的にこなす、という働き方が可能だった。では、フルタイムで働いている場合はどうすればよいのだろうか。今回は、遠距離介護をする場合の働き方を考えてみたい。

ここで参考になるのが、厚生労働省が出している『仕事と介護 両立のポイント』だ。モデルケースとなる遠距離介護の事例が紹介されており、1週間の親子それぞれのタイムスケジュールも掲載されているので、自分のケースに近い事例を読んでみることをおすすめしたい。

平成28年度版から、遠距離介護の事例1と事例9をピックアップして、仕事と介護を両立させるためのポイントを考えてみよう。

■事例1:木曜夜に東京から静岡に帰省。金曜日はテレワークをする女性

出典:「平成28年度版 仕事と介護 両立のポイント 両立事例1~3」

事例1の女性の働き方の特徴は、木曜日に終業するとその足で帰省し、金曜をテレワーク日に充てていることだ。

ケアマネージャーとの状況確認やサービス担当者会議など、介護に関するやりとりは、原則として平日でないとできないことが多い。この女性のように平日に帰省しておくと、それらのやりとりができるのでメリットは大きい。

また、この女性はテレワークをする金曜日は、朝6時から午後3時半まで業務を行い、その後の時間を訪問医の対応やケアマネジャーとの面談、サービス担当者会議、サービス事業者との契約手続きなどに充てているという。さらにテレワーク中は、業務に集中できるよう訪問介護や家事援助サービスを利用していることも仕事と両立するためのポイントだ。

そして土曜日も、父親は通所サービスを利用することで介護者が休息できる時間を確保している。毎週末、帰省する身体的負担を少しでも軽くするための知恵だといえるだろう。

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最終更新:2/11(火) 13:03
サライ.jp

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