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ニチアス(5393)、今期2度目の「増配」を発表して、利回り2.82%にアップ! 年間配当額は前期比「8円」増配の「76円」となり、“12期連続増配”の見通しに!

2/11(火) 21:05配信

ダイヤモンド・ザイ

 ニチアスが、2020年3月期の配当予想を修正して「増配」することを、2020年2月10日の15時に発表した。ニチアスは2019年11月5日にも増配の発表をしており、2020年3月期において2度目の増配発表となる。

【詳細画像または表】

 ニチアスは2020年3月期の期末配当(3月)予想を、前回予想の「1株あたり36円」から「1株あたり38円」へと修正した。

 これにより、実施済みの中間配当(9月)「1株あたり38円」と合わせると、合計の年間配当額は「1株あたり76円」となり、ニチアスの配当利回りは2.52%⇒2.82%にアップする。

 2019年3月期の年間配当額は「1株あたり68円」だったので、前期比では「8円」の増配となる。

 ニチアスは実施済みの中間配当(9月)についても、2019年11月5日に「1株あたり36円」から「1株あたり38円」へと増配しており、2020年3月期中で合計「4円」の増配を発表したことになる。

 ニチアスは今回の増配の理由を「2020年3月期の業績が概ね予定どおりに推移していることや財務状況等を総合的に勘案し、より一層の株主のみなさまへの利益還元を図るため」としている。なお、2020年3月期の業績予想は前期比で減収減益。今回の増配と同時に発表された第3四半期決算の数字は概ね業績予想通りの進捗となっている。

 ニチアスは2007年に「耐火性能の認定取得に係わる不祥事」が発覚し業績が悪化、2008年3月期は無配となっていた。しかし2009年3月期に復配してからは増配を続けており、2020年3月期の配当予想が実現すれば「12期連続増配」となる。

ニチアスの過去14期の配当の推移は? 
 ■ニチアス(5393)の直近14期の配当の推移

 期
 年間配当額
 
 期
 年間配当額
 2007/3
 28円
 2014/3
 30円
 2008/3
 0円
 2015/3
 34円

 2009/3
 8円
 2016/3
 42円

 2010/3
 12円
 2017/3
 52円

 2011/3
 20円
 2018/3
 60円

 2012/3
 24円
 2019/3
 68円

 2013/3
 26円
 2020/3
76円
(予想)

 ニチアスの2020年2月10日時点の株価(終値)は2695円なので、配当利回りは以下のようになる。

【※ニチアスの配当利回り】
株価:2695円
年間配当額:中間38円+期末38円=76円
配当利回り=76円÷2695円×100=2.82%

 ニチアスの配当利回りは2.82%。2020年1月の東証1部の平均利回りは2.00%(配当実施企業のみ)なので、ニチアスの配当利回り比較的「高め」と言えるだろう。なお、ニチアスは株主優待を実施していない。

 ニチアスは断熱材やシール材などの製造・販売、エンジニアリング提供を行う会社。各種プラント設備向けの工事・販売が主力だが、フッ素樹脂製品や自動車部品、建材なども手掛けており、カバーしている産業分野は幅広い。断熱材であるロックウールの国内製造量1位。2020年3月期(通期)の連結業績予想は、売上高3.5%減、営業利益8.1%減、経常利益8.5%減、当期利益8.6%減となっている(すべて前期比)。

■ニチアス

 業種
 コード
 市場
 年間配当額
 ガラス・土石製品
 5393
 東証1部
 76円
株価(終値)
 単元株数
 最低投資金額
 配当利回り
 2695円
 100株
 26万9500円
 2.82%
 【※ニチアスの最新の株価・配当利回りはこちら! 】

 ※株価などのデータは2020年2月10日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。

ザイ・オンライン編集部

最終更新:2/12(水) 16:00
ダイヤモンド・ザイ

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