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’20年「プロ野球番付」決まる。坂本(巨人)が横綱昇進! 松坂、佐々木(朗)、奥川は?

2/11(火) 8:30配信

週刊SPA!

 日本でプレーするプロ野球全選手の番付を決める「2020年日本野球界番付編成会議」が2月8日、大阪市内のホテルで開かれた。この会議は前年の日本プロ野球(NPB)全選手の成績や過去の実績を相撲の星取りに換算し、毎年3月に大相撲番付と瓜二つの「番付表」として’93年から発行しているもので、今年で28年目となる。

⇒’20年「プロ野球番付」

 今年も全国から集まったマスコミ関係者や、野球ファンなど約30人の好角家ならぬ「好球家」が約5時間にわたって、口角泡を飛ばすガチンコ議論を繰り広げた。

 昨年40本塁打し優勝に貢献。セ・リーグのMVPに輝いた坂本勇人(31歳・巨人)が第13代横綱に昇進し、内川聖一(37歳・ソフトバンク)の一人横綱が2年続いていたが、これで7年ぶりに東西の横綱が揃う(2013年の小笠原道大とアレックス・ラミレス以来)ことに。2020年版の番付は、東の正横綱に坂本が収まり、西に内川が座ることになった。

 大関だった、秋山翔吾(西武→レッドソックス)、小結だった筒香嘉智(横浜→レイズ)がメジャーリーグに移籍すると「番付から外れる」という規定により「消滅」。新小結に鈴木誠也が前年西前頭3枚目から昇進、念願の三役入りとなった。

 発行元の野球番付社の塩村和彦代表(59歳)は「坂本は満場一致の昇進。幕内は20人が入れ替えとなる出入りの激しい番付。(東京五輪で活躍が期待される)侍JAPANの生きのいい若手も多いですね」と今年の番付を総括。

 また、今年“新入幕”を果たしたのは、捕手として首位打者を獲得、パ・リーグ優勝に貢献した成績が「十両優勝」と認定された、森友哉(西武)が西前頭15枚目に。同じく東15枚目には山川穂高(西武)が昇格。

「幕下優勝」と換算された有原航平(日ハム)は西十両筆頭に抜擢となった。

 ちなみに8日時点で所属の決まっていない鳥谷敬(東前頭11枚目・前阪神)は番付から「除外」。幕下では元大関の藤川球児は東十両11枚目に再昇格。松坂大輔(西武)は「負け越し」と判断され、三段目への降格が決定した。

 なお、新人選手は本番付の規定で、昨年のリーグの順位を元にランク付けされる。佐々木朗希(ロッテ)は東序ノ口4枚目に、奥川恭伸(ヤクルト)は西序ノ口6枚目となった。

 相撲界の番付のルールに倣って格付けされる日本野球界番付では、新人選手はすべてが序ノ口で、どんなに活躍した選手でも十両に上がるには3年を要し、昇進にはコンスタントに成績を残すことが求められる。また、メジャーや独立リーグに「流出」した選手は番付から外す、など横綱に昇進するには長い道のりが必要となる。

<各段の優勝者>
幕内:東大関 坂本勇人(巨人)14勝1敗
十両:西5枚目 森友哉(西武)14勝1敗
幕下:東14枚目 有原航平(日ハム)8勝0敗
三段目:西85枚目 ネフタリ・ソト(DeNA)7勝0敗
序二段:東57枚目 村上宗隆(ヤクルト)7勝0敗
序ノ口:西6枚目 近本光司(阪神)7勝0敗
(’19年選手の内訳は、幕内42人、十両28人、幕下136人、三段目240人、序二段260人、序ノ口150人)

<2020年 日本野球界番付> ◎は新入幕
   東     幕内     西
坂本勇人(巨)  横綱   内川聖一(ソ)
丸 佳浩(巨)   大関   松田宣浩(ソ)
山田哲人(ヤ)  関脇   浅村栄斗(楽)
鈴木誠也(広)  小結   菅野智之(巨)
菊池涼介(広)  前頭1  大島洋平(中)
宮西尚生(日)  前頭2  山崎康晃(D)
バレンティン(ソ)前頭3  千賀滉大(ソ)
西 勇輝(神)   前頭4  中田 翔(日)
青木宣親(ヤ)   前頭5  中村剛也(西)
ロペス(D)    前頭6  岸 孝之(西)
ジョンソン(広) 前頭7  増井浩俊(オ)
◎山川穂高(西) 前頭8  森 友哉(西)◎
金子弌大(日)  前頭9  柳田悠岐(ソ)
西川遥輝(日)  前頭10  大瀬良大地(広)
宮崎敏郎(D)  前頭11 吉田正尚(オ)◎
則本昂大(楽)  前頭12  糸井嘉男(神)
◎ビシエド(中) 前頭13  銀次(楽)◎
◎森 唯斗(ソ) 前頭14  鈴木大地(楽)
涌井秀章(楽)  前頭15  レアード(ロ)◎
中崎翔太(広)  前頭16  石川雅規(ヤ)
石川 歩(ロ)   前頭17 角中勝也(ロ)

取材・文・撮影/遠藤修哉(本誌)

日刊SPA!

最終更新:2/18(火) 9:17
週刊SPA!

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