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J2京都、“新スタジアム”をお披露目! 建築家、選手、サポーターが語る魅力とは?

2/12(水) 10:10配信

Football ZONE web

新加入FW陣も驚愕 ウタカ「ファンタスティック」、李「素晴らしいスタジアム」

 2月9日、京都サンガF.C.の新しい本拠地となる「サンガスタジアムby KYOCERA」(京都・亀岡市)のこけら落としとして、セレッソ大阪とのプレシーズンマッチが開催された。

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 この日、サンガスタジアムがある亀岡は、雪が舞う冷え込みとなったが、新スタジアムは1万7938人の観客が集まって賑わいを見せ、両チーム合わせて計5ゴールが入った。

 新スタジアムでプレーした感想について、京都の新加入FWピーター ウタカは、「本当にファンタスティックでビューティフル、アメージングなスタジアム。プレミアみたいな感じ」と語り、FW李忠成は「素晴らしいスタジアム。これだけ人数が入るとサッカーは面白いんだということを京都の人たちに知ってもらえたらいいなと思う」と力を込めた。

 サンガスタジアムは、サッカー、ラグビー、アメリカンフットボールなどの専用球技場で、総事業費約176億円、2万1600人収容。スタジアムの場所は、京都駅からJR嵯峨野線快速・園部行きで19分、JR亀岡駅から徒歩3分の好アクセスだ。「サンガスタジアムby KYOCERA」とスタジアム名にクラブ名が入るのは珍しい。

 ネーミングライツを獲得した京セラは、毎年1億円を20年間にわたり支払う契約で、「サンガスタジアム」という呼称が地域に定着しそうだ。

久保裕也が所属したヤングボーイズの本拠地も視察、直線的なデザインの美しさを採用

 サンガスタジアムの設計を手掛けた東畑建築事務所設計室長の上羽一輝さんは、これまでの国体やJリーグのクラブライセンスに適合するスタジアム改修工事を担当した豊富な実績(岡山県シティライトスタジアム、愛媛県ニンジニアスタジアムなど)を買われ、サンガスタジアム設計担当に抜擢された。

 希少種であるアユモドキの生息環境への影響を考慮し、スタジアム建設予定地が急遽変更したため、1年という急ピッチで設計を進めることになった。上羽さんは、京都生まれで京都育ち。9歳から現在もサッカーを続けているサッカーファンであり、高いモチベーションで取り掛かった。

 まずは、サッカー専用スタジアムの欧州視察へ。上羽さんが訪れたのは、FCバイエルン・ミュンヘンの本拠地である「アリアンツ・アレーナ」(7万5000人収容)、スイスのザンクト・ガレンにある「AFGアレナ」(1万9694人収容)、ルツェルンにある「スイスポルアレーナ」(1万7000人収容)、MF中田浩二が所属していたFCバーゼルの本拠地「ザンクト・ヤコブ・パルク」(3万8512人収容)、FW久保裕也が所属していたBSCヤングボーイズの本拠地「スタッド・ドゥ・スイス・バンクドルフ」(3万2000人収容)などだ。

 なかでも「スタッド・ドゥ・スイス・バンクドルフ」は、上羽さんがそのデザインに憧れ、長年行きたいと思っていたスタジアムだという。その直線的なデザインの美しさをサンガスタジアムの観客席に取り入れた。

 屋根を見上げると、お寺のように木製の骨組みが見えるような格子状のデザイン(垂木飾)で、京都らしい外観となっている。屋根全体のシルエットは、亀岡市の人気観光スポットである「保津川下り」の船底の形をモチーフにし、木材には京都府内産の杉を使用している。

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最終更新:2/13(木) 3:03
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