ここから本文です

だからイヤ「的外れなアドバイス」が地獄な理由

2/12(水) 6:20配信

東洋経済オンライン

なぜ本当にできる人は、不機嫌にならないのか? 『Think CIVILITY「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である』は、「職場の無礼さ」の研究に20年を捧げた著者クリスティーン・ポラス氏の集大成である。

この記事の写真を見る

今回は、本書の内容をゆるいタッチと独特の世界感でSNS総フォロワー数30万人を超える大人気イラストレーターじゅえき太郎氏の4コマと一緒にお届けする(外部配信先では4コマを閲覧できない場合があるので、その際は東洋経済オンライン内でお読みください)。

 おそらく誰もが予想できることだが、無礼な言動とひと口に言っても、それにはかなりの幅がある。他人を軽んじるくらいの無礼さもあるが、もっとひどくなると、他人を貶めるために意図的に話を聞かないという人もいる。

 上司の中には、「君が何を考えているか知りたいときは、尋ねるようにするよ」と言ってくれる人もいるが、一方で、まだ入社して間もない新人がはじめてした仕事に対し「なんだ、これは。最低だ」と言い放ってしまう上司もいる。部下が社内で回すだけのメモでわずかなタイプミスをしただけで「間違えてるぞ!」と叫ぶ上司もいる。

 他に無礼な言動の例としては、まだ会話の途中なのに自分が興味を持てないからといってその場から立ち去ってしまう、会議中なのに電話に出る、などがあげられる。

■あなたと上司では「無礼」と感じることが違う

 どの場合でも、重要なのは、その言動が本当に相手に対する尊敬や配慮を欠くものだったかどうか、ではない。

 重要なのは、されたほうがどう感じたかである。尊敬や配慮を欠く扱いを受けた、と相手が感じるかどうかだ。言動が相手の目にどう映ったかが問題となる。

 同じ言動であっても、どう受け止められるかは人によって違う。文化、世代、性別によって、あるいは業界、組織によっても違うだろう。あなたが無礼だと感じることと、あなたの上司が無礼だと感じることはおそらく違う。

 だが、よく覚えておいてほしい。問題とされるのは、相手がどう感じるかではない。あなたがどう感じるかなのである。

■よくある「的外れなアドバイス」

 無礼な扱いを受けたことを誰かに相談するとよく、「つまらない愚痴を言うな」「細かいことを気にするな」「たいしたことじゃないだろう」「もっと大事なことを考えろ」などと言われることがある。

1/3ページ

最終更新:2/12(水) 6:20
東洋経済オンライン

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事

Yahoo! JAPAN 特設ページ