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東京五輪は新種目に金期待 空手、クライミング、スケボー

2/13(木) 7:00配信

NEWS ポストセブン

 東京五輪の大会本番が始まれば、興味が集中するのは日本勢がどこまでメダルを獲得できるかだ。JOC(日本オリンピック委員会)は過去の大会から“金メダル倍増”を掲げる。米カリフォルニア州に本社を置く、世界的なスポーツデータ分析会社「グレースノート社」の東京五輪メダル予測によると、日本が獲得するのは金30個、銀23個、銅11個の計64個。前回リオ五輪の41個(金12個、銀8個、銅21個)を遙かに凌ぐ大躍進だ。

【全30個】米分析会社が出した日本人金メダル予測リスト

 過去の五輪で金メダルを稼いできたお家芸の柔道、レスリング、体操、競泳だけでなく、東京五輪で採用された新種目でも、世界の頂点を狙える選手たちがいる。

「全競技で最も“金メダル確実”といわれるのが、空手の男子形の喜友名(きゆな)諒。番狂わせは考えづらい。同じく女子形の清水希容(きよう)も昨年の世界選手権で2位に入り、金が狙える。組手の女子61kg超級の植草歩、同55kg級の宮原美穂らとともに金メダル量産というシナリオもある。

 新種目では他にスポーツクライミング。昨年の世界選手権男子複合で圧勝した楢崎智亜(ともあ)だけでなく、女子複合の野口啓代(あきよ)とのアベックVもあり得る。スケートボードはパーク女子の岡本碧優(みすぐ)が13歳にして世界ランク1位。金メダルなら一気にスターとなるでしょう」(スポーツ紙デスク)

 

こうしたスター候補たちが本調子で大会を迎えられるかに加え、日本勢のメダル総数を左右するのが「ロシア」の動向だ。JOC関係者が明かす。

「昨年末、世界反ドーピング機関は国家ぐるみの違反をしたとして、主要国際大会からロシアを4年間除外すると決めた。東京五輪に国としての参加が認められていません。ただし、潔白を証明した選手は個人資格で出場できる。ロシア勢がどこまで出場してくるかで日本のメダル数も変わる」

 グレースノート社の予想は「ロシア人選手の出場」が前提。ロシア勢の不出場を前提とすると、新体操団体、アーティスティックスイミング団体(チーム)、競泳男子200m平泳ぎなどで日本勢が金メダルへ“昇格”する。

 どんな結果が待つのか。予想通りにいかないところにこそ、ドラマがある。

※週刊ポスト2020年2月21日号

最終更新:2/14(金) 11:12
NEWS ポストセブン

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