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イオンモール ハドン ベイナム5号店の実力

2/13(木) 5:00配信

商業界オンライン

 イオンモールはベトナム・ハノイ市に同国5店目となる「イオンモール ハドン」を昨年12月5日にオープンした。ハノイ市では15年10月に開業した「イオンモール ロンビエン」に続いて2店目となる。

 同モールが出店したハドン区はハノイ市中心部からBRT(バス高速輸送システム)が開通しており、20年に向けて都市高速鉄道の整備も続いているアクセス面でも優良なエリアだ。近隣では数多くのレジデンスの開発が進んでおり、人口も非常に伸びている。

 ベトナムの平均年齢が31歳ということで、消費力の高いファミリーが入居してくることも期待できる。

 ハドン区、ナムトゥリエム区、タインスアン区、カウザイ区の4つの区にまたがる10㎞圏、127万人ほどを基本商圏としている。

 総賃貸面積7万4000㎡の4層構造の施設で、核店舗の「イオン ハドン店」と221店の専門店が入る。テナントの特徴としては、外食が多いベトナム文化に対応し、飲食店は全館で3割を超える80店と充実させている。さらに、「ベトナム初」14店、「ハノイ市初」23店、「ショッピングモール初」78店と初出店ブランドを多数誘致し、地域の人々に新たな体験を提供する。

買い回りしやすいゾーニングを提案

 1階はファッションにおいてはスペイン発の「マンゴー」やイギリス発の「デューン ロンドン」などインターナショナルブランドを中心に構成されている。

 デンマーク発の「ジャック&ジョーンズ」や「ヴェロモーダ」などベトナム初出店の店舗も多数導入し、ファッションへの興味・関心の高まりに対応する。

 飲食では、「スターバックスコーヒー」やハノイ市名物のチャーカーラボンの人気店「Vua Cha Ca」など軽飲食を中心に31店を集積した食のゾーンを展開。グループはもちろん、一人でもカジュアルに利用できる。

〈1階〉

 2階は、「エリーゼ」「アップ トゥ セカンズ」など20代~30代女性を中心にベトナムで支持されているブランドを集積。また、「ナイキ」「アディダス」「コンバース」などスポーツブランドを集めたゾーンを展開して、ライフスタイルの変化にも対応する。飲食ゾーンでは鍋料理を提供する「ホットポットストーリー」など、ゆっくりと食事を楽しめるレストランをそろえる。

〈2階〉

 3階は、映画館「CGVシネマ」や子供たちのアミューズメントを提供する「tiNi WORLD」、アミューズメントセンターの「タイムゾーン」など少しずつターゲット年齢を変え、大きなエンターテインメントゾーンをつくっている。ベトナムでは週末に友人同士やファミリーで一日中楽しめる場所があまりないということもあり、来店を促す装置になるだろう。

 ベトナムでは区画を埋めるようにテナントが入っており、ゾーニングがなされているところは多くない。そうした中で、しっかりとゾーニングがなされ、目的ごとに買い回りがしやすいイオンモールのつくりは現段階においては大きな売りになると思われる。

〈3階(4階部分に映画館)〉

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最終更新:2/13(木) 5:00
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