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パリでその実力を認められた日本人。グルマンをうならせる一つ星レストラン「VIRTUS(ヴィルチュス)」

2/13(木) 12:10配信

家庭画報.com

取材・文/ルロワ河島裕子

前回に引き続き、「2019年ミシュランガイド」フランス版で、日本人女性として初めて星を獲得、また先日発表された「2020年ミシュランガイド」フランス版でも1つ星を獲得したパリ12区にあるレストラン「VIRTUS(ヴィルチュス)」シェフ、神崎千帆さんと、彼女が生み出す料理の魅力に迫ります。

美味しい出会いは突然やって来た!

さして料理通でもない私ですが、個人的には、グルメ本やグルメサイトの評価だけに頼るお店選びは、正直あまり好きではありません。自分で偶然見つけたお店や、信頼できる友人からすすめられたお店との“出会い”がとても好きなのです(故に失敗も多々あり)。

でも、兼ねてからお気に入りだったお店が、権威あるグルメガイドブックで星を取ったと聞くと、矛盾するようですが、なんだかとても嬉しいもの。

2019年1月、パリ12区のレストラン・ヴィルチュスが1つ星を獲得したと聞いたときも、「あ、私、星取る前に行ったことあるのよ!」となんだか、ひとり得意な気分になってしまいました。といっても、食通の友人がこの素敵なレストランでのランチに誘ってくれたおかげなのですが。

日本人女性&アルゼンチン人パートナーによる料理人デュオ

前回もお伝えしたとおり、2019年「ミシュランガイド」フランス版で1つ星を取り、にわかに世界の注目を集めるレストラン・ヴィルチュスの料理を手がけるのは、日本人女性シェフ・神崎千帆さんと公私ともにパートナーであるマルセロ・ディ・ジャコモさんの料理人デュオ。

南仏の3つ星レストラン「ミラズール」でスーシェフ、シェフパティシエとして腕を磨いた2人が生み出す料理は、その名店のDNAを感じさせる繊細さと美しさで、食の都・パリのグルマンたちの心を掴んできました。

まず目で楽しみ、その余韻とともに舌で味わうのがヴィルチュスの流儀
私が一目で心奪われ、一口ですっかりヴィルチュスの味の虜になってしまった、彼らのシグネチャーともいえる前菜「帆立、カリフラワー、青リンゴのスープ」。

生、1分火入れしたもの、ピュレと、異なる食感をもたらすカリフラワーの味わいと、とろけるような帆立貝柱の旨みを、青りんごの爽やかな酸味と甘みが後押しする一皿です。

白い器の上に映えるやわらかで華やかな色使いは、まるで絵画のようで、女性らしい感性が息づいています。

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最終更新:2/13(木) 12:10
家庭画報.com

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