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「ビールは男性、カクテルは女性の飲み物」という偏見をぶっ壊す!ビール会社のキャンペーン動画が素敵と話題

2/13(木) 19:33配信

FINDERS

おしゃれなカクテルといえば女性の飲み物、ジョッキや瓶から豪快に飲むビールは男性の飲み物、というイメージを持っている方も多いだろう。しかし、それは偏見ではないだろうか。

オランダの世界的なビールブランドであるハイネケンが展開した、とあるキャンペーン動画が、多くの人々の共感を呼びSNS上で話題となっている。

「男性だってカクテルを飲む」というメッセージ

「すべての人に乾杯(Cheers to all)」と銘打たれたこのキャンペ―ン。レストランでウェイターがハイネケンとおしゃれなカクテルを男女の席に持ってくるところから動画は始まる。ウェイターは当然のようにハイネケンを男性に、カクテルを女性に渡す。すると男女はお互いグラスを交換して飲みだした。ハイネケンを頼んでいたのは女性で、カクテルは男性の注文だったのだ。

同じようにビールは男性に、カクテルが女性に渡される場面がいくつか続き、動画の最後は「男性だってカクテルを飲む(Men drink cocktails too.)」というメッセージで締めくくられる。男女のステレオタイプを打ち砕いた見事なマーケティングだ。

ハイネケンの担当者であるブランカ・ジュティ氏は「ステレオタイプを双方から壊したかったんです。ビールを男性が、カクテルを女性が飲むことに意味はないはず。だって飲み物に性別はないですから。この動画を通して男女を平等に扱う姿勢を見せたかったです」とコメントしたと『Campaign』が報じた。

ハイネケンのブランドのコミュニティー戦略は「新しい視点で人生を捉えれば、人生はより楽しくなるという信念に基づいています。ハイネケンの広告は具体的で新鮮であることを目指しています。この広告は現実の表しています。この広告を見て笑うのは、私たちも同じようなことが起きていて、共感するからです」とジュティ氏。

14万件以上のリツイート

コピーライターでPRアーキテクトの中川リョウさんが今月10日、このハイネケンの広告を自身のTwitterに「ハイネケンのジェンダーバイアスをテーマにしたCMが素敵」というコメントとともにシェア。すると、14万4000件のリツイートを記録し、「ビール会社が逆方向のアプローチをするのはいいね!」「私もビールが飲めなくてカクテルをよく飲むので共感できる」などの称賛の声が寄せられた。
東京医科大学などの入試において女性だけが一律で減点させられてた、というニュースも話題になったように、日本においても性差別は大きな社会問題だ。こういった差別や偏見をなくしていくために、まずは飲み物で性別を判断しないところから始めてみるのも大切な一歩かもしれない。

赤井大祐

最終更新:2/13(木) 19:33
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