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音楽を楽しむならハイレゾ アマゾンでも配信スタート

2/14(金) 17:12配信

NIKKEI STYLE

音楽好きの筆者、以前からCDを超える音質の「ハイレゾ音楽」に興味があり、最初はスーパーオーディオCDなどで、2013年からは音楽配信サービス「モーラ」でハイレゾの音楽を購入して楽しんできた。CDに比べ、細かい音や空気感の再現が段違いに良い点が気に入っている。

19年9月には、数百万曲のハイレゾ音楽を配信する新サービス「アマゾン ミュージック HD」がスタート。ソニー・ミュージックエンタテインメントも11月、ハイレゾ音楽を含む定額配信サービス「モーラ クオリタス」を開始するなど、ハイレゾ音楽の配信環境も充実してきた。

アマゾン ミュージック HDは、スマホやパソコンの専用アプリでハイレゾ音楽を再生できる。「ULTRA HD」の表示がハイレゾの印だ[注1]。音質は曲によって異なるが、最大で24ビット/192kHz[注2]。だが、筆者のパソコンではドライバーの制限により96kHzまでしか再生できなかったので、この機会にAVアンプを買い替えた。

新アンプはデノンの「AVR-X1600H」。スマホの専用アプリで操作でき、アマゾン ミュージック HDにも対応。最高音質のハイレゾ音楽も再生が可能だ。

ネットワーク接続したHDD(NAS)にあるモーラのハイレゾ音楽と、アマゾンの同じ曲を新アンプで聴き比べると、アマゾンは多少、繊細さや柔らかさに欠ける気がする。ただし、膨大な曲数を定額制で聴けることを考えれば、コスパはアマゾンに軍配が上がるだろう。アマゾンならスマートスピーカーで音声操作できる便利さも見逃せない。

[注1]音楽の再生自体はウェブブラウザーでも可能だが、その場合はハイレゾ音源に対応しない。

[注2]前者はビット深度、後者はサンプリング周波数を表し、いずれも数値が大きいほど高音質になる。通常のCDの音質は16ビット/44.1kHz。

(ライター 青木恵美)

[日経PC21 2020年3月号掲載記事を再構成]

最終更新:2/15(土) 19:15
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