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【リカレント教育の現状】学び直しの人気は「英語」「プログラミング」

2/14(金) 11:02配信

サライ.jp

政府は人生の再設計が可能となる社会を実現するため、何歳になっても学び直しや職場復帰、転職が可能となるリカレント教育を抜本的に拡充するとしています。人生百年時代と言われ、働く年数も伸びていくなか、働き手はリカレント教育や学び直しについてどのように考えているのでしょうか。総合転職エージェントの株式会社ワークポートが、全国の転職希望者307人を対象に、【リカレント教育】についてアンケート調査を行いました。リカレント教育について、他の人はどう考えているのかを見ていきましょう。

■リカレント教育を「知っている」と回答した人は約20%、認知度は若い人ほど低く

リカレント教育とは、労働に従事するようになってからも、個人が必要とする時に教育機関に戻って学ぶことができる教育システムのことを指します。
対象者に「リカレント教育」という言葉を知っているか聞いたところ、「知っている」と回答した人は20.8%、「聞いたことはある」と回答した人が25.7%、「知らない」と回答した人が53.4%でした。「リカレント教育」という言葉やその意味を知っている人は少なく、言葉としてはあまり浸透していないようすがうかがえます。また、「知らない」と回答した人のうち、20代では62.8%、30代では56.4%、40代では42.3%となり、若年層のほうがリカレント教育の認知度が低いことがわかります。

■約60%が学び直しを「している」、「今後する予定がある」と回答 学び直しに意欲的な人が多数!

対象者に、改めて学び直しをしていることがあるか聞いたところ、「ある」と回答した人は40.7%、「今後学び直す予定がある」と回答した人が16.3%、「ない」と回答した人が43.0%でした。「ある」、「今後学び直す予定がある」と回答した人を合わせると57.0%となり、約60%は学び直しに意欲的であることがわかります。
一方、「ない」と回答した人に学び直しをしたいと思うかを聞いたところ、「とても思う」(32.6%)、「やや思う」(44.7%)とする人は合わせて77.3%となり、「あまり思わない」(16.7%)、「まったく思わない」(6.1%)とする人は合わせて22.8%でした。
「とても思う」、「やや思う」と回答した人にその理由を聞いたところ、「新しいことを学ぶことで、自分の市場価値を高めたり選択肢を増やせたりするから」(20代・男性・管理)、「常に学び続けて成長したいため」(40代・男性・企画マーケティング)、「終身雇用が崩壊するといわれているなか、勉強し続けなければ今後生き残っていけないと感じるため」(20代・女性・管理)といった、個人のスキルを伸ばすことで将来の選択肢を広げ、変化の時代を生き抜こうとする声が多くみられました。一方、「あまり思わない」、「まったく思わない」と回答した人にその理由を聞いたところ、「仕事の現場で学ぶことのほうが身につくことが多いと思うから」(20代・男性・接客販売)、「ある程度教育は必要だと思うが、会社によって使っているシステムや考え方も違うのでどちらかというと実務を通して教育していくべきだと考えるから」(30代・男性・管理)といった、自身が勤める会社にあった経験や知識を、実務を通して学ぶべきだとする意見が散見されました。また、「そもそも何を学び直したら良いかわからないため」(40代・男性・その他)といった課題を抱えている人の声もみられました。

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最終更新:2/14(金) 11:02
サライ.jp

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