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レーシング女子・岡崎静夏のモンキー125試乗インプレ【”ゆるふわ”バイクは今や貴重な存在】

2/14(金) 12:06配信

WEBヤングマシン

トコトコ走れる癒やしの1台

国内レースJ-GP3に参戦するなど活躍を続ける女性レーサー・岡崎静夏さんが、’19ホンダモンキー125〈ABS〉に試乗。前ページのマシン詳細解説編に続き、今回は試乗インプレッションをお届けする。レースで転倒しケガしてしまった岡崎静夏さんだが「モンキー125なら大丈夫!」と笑顔。むしろあちこち行きたくなったようだ。

岡崎静夏(おかざき・しずか):チャーミングな笑顔でも中身はスパルタンな「バイクフリーク」。’09~’10年、MFJレディースロードレースで2年連続王者に。全日本はGP-MONOを経て’12年からJ-GP3に参戦中。

遊園地用の乗り物として作られたZ100を発端に、好評に後押しされ進化し続けた人気モデル・モンキー。長く50ccエンジンを搭載してきたが、’18年、グロムベースの125ccエンジンを搭載してスケールアップ。遊びゴコロはそのままに、装備を充実させた。

〈【’19 HONDA MONKEY 125 ABS】主要諸元 ■全長1710 全幅755 全高1030 軸距1155 シート高775(各mm) 車重105kg(ABS 107kg) ■空冷4スト単気筒OHC2バルブ124cc 最高出力9.4ps/7000rpm 最大トルク1.1kg-m/5250rpm 4速リターン 燃料タンク容量5.6L ■タイヤサイズF=120/80-12 R=130/80-12 ●税込価格:44万円(ABS)〉

あわてずあせらず、のんびり行こうよ!

’19全日本J-GP3最終戦鈴鹿の決勝で、ハイサイド転倒をしてしまった岡崎静夏です。他のライダーの方たちをビックリ転倒させてしまい申し訳なかったんですが、私自身も尾骨を骨折してしまい……。いいサスペンションセッティングが見つかって、「これなら攻められる!」と、つい勢いに乗りすぎてしまった結果の出来事でした。でも、それまで自分はかなりのドン底、まったく思うように走れずにて、レース活動を諦めようかと思っていました。そこに見えてきた光明…、結果は転倒でしたが、今後につながるレースになったと思います。’20シーズンも優勝めざして頑張ります!

…というわけで、オシリが本調子ではない私にとって、今回のモンキー125は最高の相棒になってくれました。

何しろ車重が軽いので取り回しがラク! そしてシートがフカフカでオシリにも優しい! 快適で楽しい長期インプレッションができました。

普段はレースやトレーニングでアグレッシブにバイクと付き合うことが多い私ですが、モンキー125はその対極にある「癒やしのバイク」。コンパクトなサイズ感と軽さで、(一応は)か弱い女子である自分でもまったく気兼ねなく、思い立った時にスッとまたがれます。

車体に気を使う部分がないって、こんなに気楽なんですね! 気持ちに余裕があるから、景色を眺めて楽しんだり、周囲の交通に気配り目配りしてより安全にライディングできます。

しかも4速ギヤが付いていて、シフト操作ができるから、スクーターとはひと味違うスポーティさ。ただお気楽なだけじゃなくて、スポーツバイクらしい操る喜びを味わうこともできるんです。

基本的には、攻めようとかチャレンジしようとかいう気持ちにはなりません。のんびりと、トコトコと、気の向くままに走るのが似合います。そこがまたモンキー125のよさ。

Uターンが苦にならないから、どこにでも入って行けちゃうんですよね。身近な街でも、モンキー125で行けばきっと新しい発見ができるんじゃないかと。

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最終更新:2/14(金) 12:06
WEBヤングマシン

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