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韓国紙、キ・ソンヨン“交渉決裂”に落胆 神戸の“イニエスタ効果”と対比、Kリーグの課題指摘

2/14(金) 11:40配信

Football ZONE web

全北現代が高額オファーも…古巣FCソウルとの違約金条項が負担となり破談

 1月にニューカッスルを退団した元韓国代表MFキ・ソンヨンが、10年ぶりに母国Kリーグに復帰する可能性があったものの、破談に終わったと韓国メディアが報じている。

 当初は古巣のFCソウルと交渉したが失敗。次に全北現代が高額オファーを提示したが、キ・ソンヨンが2009年にセルティックに移籍した際、FCソウルと結んだ優先交渉権の問題が浮上。全北現代がFCソウルに200万ユーロ(約2億4000万円)を支払わなければならないという違約金条項が負担となり、交渉は決裂した。

 今回、キ・ソンヨンのKリーグ復帰破談を惜しむ声が多いなか、韓国のスポーツ紙「スポーツワールド」は「キ・ソンヨンのKリーグ復帰が流れたのもそうだが、結果的に最も残念なのはスタープレーヤーの不在を解決できるチャンスを逃したという点だ。Kリーグで実力を証明された選手は、高額年俸が保証される中東、中国、日本に流れてしまい、スター選手がいないという悩みが大きい」と、Kリーグの人気低迷はスター不在によるところが大きく、代表クラスのキ・ソンヨンが国内復帰できなかったことは痛手だったと伝えている。

 同紙はそうした大物選手がいることで、絶大な効果を上げているチームとして、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが在籍するヴィッセル神戸を紹介している。

「スタープレーヤーの存在がなぜ重要なのかを見せてくれる場面があった。それがJリーグ・ヴィッセル神戸のイニエスタの登場だ。水原三星は19日、水原ワールドカップ競技場で、ヴィッセル神戸とACL初戦を行う。イニエスタの来韓報道に、ファンもかなり沸いている」

ACLの水原三星対神戸は観客2万人以上と予想 「とんでもない数字だ」

 さらに記事は、水原三星関係者のコメントも紹介しており、「イニエスタが来るというニュースで、チケット予約が急増した。現在の予想観客数は2万人以上と見ている。これはとんでもない数字だ」という。

 韓国の2月は真冬で、しかも平日開催のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)ともなれば観客数は少なく、「2年前の2月の鹿島アントラーズとのACLの観客数は約4800人だった」と伝えており、韓国側も“イニエスタ効果”の凄さを感じざるを得ない。

 キ・ソンヨンとイニエスタでは、世界的な知名度では比べものにならないが、Kリーグの隆盛のためにもスター選手の必要性を改めて感じたようだ。

金 明昱 / Myung-wook Kim

最終更新:2/14(金) 15:55
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