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なぜベッキー以降芸能人の不倫は酷烈糾弾の対象になったか

2/15(土) 16:00配信

NEWS ポストセブン

 1月下旬に報じられた、東出昌大(32才)と唐田えりか(22才)の不倫騒動。愛妻家として認識されていた東出が、妻である杏(33才)を第3子妊娠中から裏切っていたことやその期間が2年半にわたっていたこと、そして唐田が東出との交際を匂わせる写真やコメントをSNSに頻繁に投稿していたことで、世の女性たちの激しい怒りを買った。そのバッシングは凄まじく、東出はCMを、唐田はドラマを降板している。ここまで“炎上”したのは、なぜなのか。

【写真】不倫問題で標的になった木下優樹菜の白Tシャツ姿

 コラムニストの今井舞さんは、「もともと“優等生”だった芸能人ほど、世間からバッシングされやすい」と言う。

「“不倫は悪いことなのだから、どんなに叩いてもかまわない”という風潮は、4年前のベッキー(35才)と川谷絵音(31才)の不倫報道が大きな契機となりました。それまでスキャンダルもなく、優等生の印象が強かったベッキーが不倫していたうえ、『交際していない』と嘘までついていた。世間は“裏切られた”という怒りに加え、それまで芸能界においていい感じの立ち位置にいたタレントが、自分たちの攻撃により追い詰められていくさまに、快感すら覚えるようになった。この件で、世の中が“芸能人のつるし上げはエンターテインメントになる”と気がついてしまったのです」

 中世ヨーロッパでは、庶民が処刑の様子を鑑賞する風習があったが、ものによっては「それに通じる残酷さすら感じる」と今井さんは話す。

 確かに、芸能人の不倫に世間がここまで過剰に反応するようになったのは、つい最近のことだ。

 昭和の名優・勝新太郎さん(享年65)が女優・原田美枝子(61才)をはじめ、数々の女性と浮名を流した際は、「勝新らしい」「女遊びは芸の肥やし」と好意的に見られる風潮すらあった。それから時間を置いて、長谷川理恵(46才)との不倫騒動の渦中にいた石田純一(66才)が「不倫は文化」と言い放った時でさえ、一時は大バッシングにあったものの、今回のように当事者たちを「芸能界追放」「一発アウト」に追い込むことはなかったはずだ。なぜ今、ここまで世の中の女性たちの感情は「怒り」一色なのだろうか。

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最終更新:2/15(土) 16:46
NEWS ポストセブン

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