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サムスンが「Galaxy Z Flip」を、あえて縦型の折りたたみにした理由とは?

2/15(土) 12:23配信

WIRED.jp

新しい折りたたみスマートフォンがやってきた。それは消費者が望んでいるのか、いまだに確信がもてない代物ではあるが、そんなことはお構いなしである。サムスンが折り曲げられるディスプレイを備えたスマートフォンとして第2世代となる「Galaxy Z Flip」を発表したのだ。

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Galaxy Z Flipは米国で2月14日に予約販売が始まり、価格は1,380ドル(約15万2,000円)からとなっている[編註:日本ではau向けモデルが2月18日から予約受付を開始し、2月下旬に発売]。そんなGalaxy Z Flipが発表された2月11日(米国時間)に、実物に触れる機会を得ることができた。

「Galaxy Fold」の教訓

折りたたみスマートフォンは当然のことながら、柔らかくて折れ曲がるディスプレイを搭載している。ディスプレイそのものが折り目に合わせて曲がり、スマートフォンは小さく形を変える。ところが開いているときは、ひとつの長方形のディスプレイだ。

当たり前のように思われるかもしれない。だが、ある年齢以上の人にとっては、折りたたみ式携帯電話とは、開くと上半分に小さな画面、下半分にキーパッドがあり、ヒンジでつながっているものだった。そして、パタンと閉じるものだったのである。

サムスンが初めての折りたためるスマートフォンとして発売した「Galaxy Fold」は、たった数日の使用で壊れてしまうような悲惨なスタートを切った。『WIRED』US版が借りて約1カ月ほど試していた端末のように正常に機能したGalaxy Foldsでさえ、ユーザーに使い方の変更を強いるようなもので、決して自然な使い心地ではなかった。

例えば、7.3インチのタッチスクリーンディスプレイでテキストメッセージを送受信することでさえ、使いづらかった。本体の外側に備わる4.6インチの「カバーディスプレイ」も使いづらかった。

そして基本的な疑問も拭えなかった。いったいなぜ、折りたたみ式にする必要があったのか?

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最終更新:2/15(土) 12:23
WIRED.jp

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